さて、クルマに乗って
金沢在住の友だちの家へ
「ついたで~」
そこは築50年を超えるのでは
と思われる古~い日本家屋前。
門と…その横にはいわゆる勝手口。
もちろん木製。
どっちから入ればいいのー
仕事柄、家を見るのが好きな私ですが、
最新の住宅ふれる機会は多いものの、
古い日本家屋にはふれる機会がなく大興奮
勝手口から入ったら目の前に広がる日本庭園、
それを挟んで向かい合う母屋と離れ。
「ここに1人で住んでんの」
「いや、離れに大家さん住んでんで」
母屋の方を貸してくれるなんて、
いい大家さんです
しかも家賃は、
東京都心なら「六畳一間風呂なし」やろなぁ
という価格
こちらは「3LDK、庭、駐車場付き」…
すばらしすぎです
玄関前の石段や高ーい上がり框、
縁側にタイル貼りのトイレ。
家の中に段差ありまくりのnotバリアフリー
最近、段差まったくなしのマンションばかり
見てるので逆に新鮮
しっかし、
寒い
家の中も外も変わらない
コタツに入れば出られない
居間には真っ赤なコタツに壁にかかる着物、
金沢来て着るようになったらしい…
ステキ
ほんまに50年前にタイムスリップしたよう…
初めて来た場所で、
初めてのザ・日本家屋なのに、
なぜか懐かしい
ふろふき大根を茹でながら、
3人でコタツにもぐってみかんと日本酒
金沢で過ごした時間の中で、
一番好きな時間やったかもしれません