さぁ、お腹も壊して
エジプトっぽさが増してきました(壊)
さて、今日はいよいよエジプトと言えば
外せない観光スポット
ピラミッド
に向かいます
観光にはガイドがつくということで、
どんな人が来るかと思いきや、
ホテルのロビーには若い女の子が…
「ウダサマですか? ガイドのラシャです」
おー、この子がガイドさん
しかも日本語
歳を聞いてみるとひとつ上で、
アレキサンドリア大学で日本語を学んだとか
なんか友だちと旅行に来てる気分になれてHAPPY
彼女にいろいろ説明してもらいながら、
一路カイロから車で少し南のギザに向かいます
行く途中、鉄筋むき出しのレンガ造りっぽいアパートが建ち並ぶ…
不動産屋としては気になって仕方がない
「あの建物、鉄筋出てますけど大丈夫なんですか」
「あれは上にどんどんタテモノふやすためなんです」
なんでもエジプトでは結婚すると、
新郎が新婦に家やら贈り物(マフルという)を用意しなくてはならないらしい…
なのでいつでも家を建て増して用意できるように、
建設中みたいな中途半端な建物が並んでるのだとか
建て増す前に、鉄骨が錆びないかが心配です
ガイドさん曰く、それらが用意できなくて晩婚化が進んでるのが、
ちょっとした社会問題だとか・・・
しかも結婚前も
2、3回一緒に出かけただけで(しかもお目付役付きのことあり)、
それで結婚を決めるらしい・・・
そして、ガイドさんはただいま婚約中で
彼の方のマフルが用意できるのを待ってるのだとか
数回しか会ったことのない人との結婚
それで一生の伴侶が決まるのってすごいなぁ
でも日本のお見合いも似たようなもんかな
すごく幸せそうに話すガイドさんを見て、
私も幸せなきもちになるのでした