11/15。(奇跡の日)
いつも通り、園に迎えに行き、
入り口で待っていると
スタスタスタスタ。
え????
歩いてる!!!
え???まじで?歩いてるやん!すごい!!!
先生に手を取られて
歩く姿。
びっくりしすぎて、写真撮り損ねたけど
少し足を引きずりながら
痛そうにしながら
「歩いた!」
みくちゃん?痛くないの?
「うん、痛くない」
と返ってきた。
よかったね!
歩けたね!!!!!!
先生曰く、
活動中、手を洗う機会が何度かあって、
いつもは「おいでー」と声をかけると
膝立ちハイハイやお尻歩き、ハイハイ、ををしていたんだけど
今日は ある時急に(15;00ごろに)
立ち上がって、歩いた!のだそう。
先生もびっくりしたらしい。
そこからは、何度か自分で歩くようになり、
今に至ります。
とのこと。
帰りの自転車でも
「みくちゃん、歩ける」
「痛くない、足痛くない」
と言う。
この数週間、
長かった立てない日々の間に
歩行の有無や、
どれだけ自力で動けるようになったか、などの行動にばかり意識があったけれど
確実に
「自分の意思、思い、状況」を「話す」
ことが急成長している。
みくちゃんは今「痛いんだ」などの意思表示。
まだ2歳だから、ほんまかいなw
まだ痛いの?
もう治ってるんちゃうん?
抱っこで歩きたいだけやろーw
とか、軽く思った時もあった。
歩かなすぎて、心配になり
股関節炎ではなく
骨折や、他の病気で
このまま一生歩かないんじゃ?と
心の底から心配した日もあった。
長かった
この病気の間。
娘は
確実に、「成長していた」
しっかりと
「自分はあるけるのだ」「痛くない」
と言ってくれるので
とても安心した。
姉をお迎えに行き
家に帰って、自転車から下ろすと‥
「え?実久ちゃん、歩いた!
歩いてるやん!
歩けるの?
痛くないの?
すごい👍 まみー、実久ちゃん歩いてんで、見て!」
大興奮。
うんうん、歩いたね。
実久ちゃんが歩いたね。
嬉しいね。
本当によかったね。
姉の反応が大興奮すぎて、嬉しいのが伝わってくる。
この姉妹愛にも
感動した。
2人とも自転車を降りると
「みくちゃん、抱っこしてあげる」
と、今までできなかったことを
姉がやってあげる。
「みくちゃん、歩けるようになってよかったね」
3歳の姉も、
しっかり自分の言葉で、今の嬉しさ
妹への言葉がけを
しっかりと、的確に伝えている
3歳なのにえらいわー
一緒に歩けるのが嬉しくて
マンションの入り口から、家までは
手を繋いで歩いたり
エレベーター待ってる間は、ハグしたり
本当に
姉が妹の歩行を待ち望んでいたのが
ひしひしと
伝わってきた。
私たちにも
「みくちゃん歩けるー❤️」
みく自身も、歩けるのが楽しいみたい。
足を痛そうに引きずりながらも
頑張って楽しそうに歩いていました。
11/16
次の日
歩けるのが楽しくて、
マットの上でジャンプしたり、走ったりするそう。
先生は、「まだ復帰すぐだからやめて〜」
という思いで止めてくれるんだけど
2歳児‥。
やめずw
ジャンプしまくるらしいw
2歳児に「安静」と言う言葉は通用しないw
お友達と手を繋いで歩いたり走ったり
行動範囲が増えて
自分でも、楽しいようで。
本当に日常、以上の生活が戻って
嬉しいあまり。
そして、帰り際に
先生から嬉しい言葉があった。
「歩けてよかったですね」
「ママあのね、実久ちゃん昨日歩いたじゃないですか、私、一昨日の夢でね、実久ちゃんが立つ夢を見たんです。立って歩いている夢。
実久ちゃんが、立ち上がって、私の方にスタスタと歩いて向かってくる夢だったんです。
それでね、昨日、手を洗うときに
「みくちゃんー」って呼んだら
立って、歩いて来てくれたから
わー❤️歩いた!夢のよう。夢でみたのと一緒、
正夢や!!って思ったんです。
私もあの瞬間、本当に嬉しくて泣いちゃいました。
歩けるようになってよかったですね」
こんな言葉をかけてくださったF先生。
私もこの言葉を聞いて涙でした。
そんなふうに先生は
いろんな思いを込めて接してくださって
見守ってくださり、
毎日、本当は家庭で安静にしなあかん股関節炎の状況なのに
保育していただいた。
温かく、優しく、丁寧に
指導、保育していただいたおかげで
本当に「今がある」んだと。
先生方には
感謝してもしきれないほどです。
他の先生方にも
「みくちゃん、見違えるほど活発になりましたね」
と。
うんうん、以前のミクは
本当に怖いもの知らずで、どんどん自分からいくタイプだった。
この約三週間
座りっぱなし
歩けず、
筋力衰えてるかと思ったけど
「うん、めちゃ活発に動いてますよ」走ってジャンプして、ごろんして。
とても楽しそうらしい。
本当に、歩けるようになってよかった。
長い長い、暗闇。
トンネルから出た気分。
股関節炎
調べると
小学生の子や
特に男の子に多い、
一週間で歩くようになる、 など書いてあるけれども
実久ちゃんの場合は
「2歳児」「約三週間」「女の子」「運動量半端ないのが原因」「絶対安静は無理」
園に事情を説明すると、預かってもらえた。
という事例になりました。
私自身も
病気に無知で、
いろんな人の話を聞いたり
ネットで検索魔となり
悶々とする日々を
送っていたので、
この経験が、誰かの参考、支えになればいいかなと思い
投稿しました。
よろしければ、皆様の体験談や感想などお聞かせ願えたらと思います!