私は、スウェーデン🇸🇪に留学経験がある。

働いたことはないが、友人やスウェーデンの家族から、働き方や、仕事への考え方など色々話を聞いていた。

同じ北欧の国、

留学から10年以上経ったいま

北欧での生活を思い出しながら

そして、今の、ワーママとしての働き方や
仕事への考え方など

考えさせられることがたくさんあった。


印象に残った考え方。

同僚にもよく言われるけれど
「M先生(私)の代わりはいくらでもできるし、全然穴は埋めれるけれど
Mママはあなた1人だけよ。
ママの代わりはいないわ

だから、躊躇しないで、休みなさい!」

このようにきっぱりと言ってくれるおかげで
私自身も
割り切って、
仕事を休むことができている。

同じような文章がこの本にもあった。

「コップに砂をいっぱい入れて、指を突っ込んでみて。指を抜いたらどうなる?
穴ができるのは一瞬。
あっという間に穴が埋まってしまう。
それは組織と同じ。
自分が抜けても、必ず周りの人がその穴を埋めてくれる。だから安心して抜けていいんだよ」


その通りだと思う。

唯一無二の
仕事人、がいる会社は

逆に、その人がいないと回らないの?

と、柔軟性に欠ける、ということを、
何かの本で読んだことがある。


私も現在は、娘を送って出勤。
そしてお迎えに定時で上がる。

完全なる、ノー残業の働き方。

同僚とのコミュニケーションは、少しの雑談のみ。

あまり情報交換などは、会話に入っていけない。
そう思って(子供を犠牲にして)夜の飲み会に参加しても

空回りで、話に入れず
会話に取り残されて
浮いて、疎外感を感じて

結局、「行かなきゃよかったー」と後悔して帰宅することが多い。

同僚たちも
日本の会社特有の
私が何年目?何歳?今までどんな経験があるの?

など一切聞いてこない。

たぶん、私に無関心。


でも、
留学めちゃしてました!
バックパッカーしてました!
有名大学卒で高学歴よw
海外勤務経験ありよ。
スポーツは、野球に空手、黒帯バンザイ🙌

↑こんなことをひけらかしたら、
「おーーー!」と言われる事は目に見えている。

実際、生徒たちも
私ってどんな人?
根掘り葉掘り聞いてきて

回答を聞くたびに「おー!」って言う。

ぶっちゃけ、そんなすごくないよ。
平凡に、自由気ままに生きてきた30年間、
ってだけ。


むしろ、同僚には
私のこと全然知らないでいてくれて

平穏に過ごせて

今の職場は、心のゆとりが保てている。


それくらい、プライベートと、仕事を
割り切っている、なう。

少し寂しい気持ちもあるけれど、


少し、フィンランドの働き方の考え方と
私の現在の働き方は、少し似ている気がした。


夏も、今年はがっつり1ヶ月取ったし。
それに関して誰も文句は言わなかった。


きっと来年も

夏は、しっかり子供と過ごし
平日は、しっかり働く

土日の部活も一切しない!


他の教員からしたら、

たぶん、仕事振れない、仕事してる?
的な感じで見られてるけど

いいんです。


だって、勤務時間でやりきっています。


日本の学校の働き方がブラックすぎる、と思う今日この頃。


もう少し
日本の企業も学校も

ゆとりを持って

プライベートと仕事を割り切る

そんな働き方が、浸透すればいいのになーと思う。


そんな感想でした。