プロローグからほとんど泣いていました。


映像や写真のいくつかは見たことがありました。


それなのに、当時の自分の感情の部分はほとんど思い出せませんでした。ドラマを見て涙を流したのは、当時を思い出したからではなく、初めて感情が沸きあがったからです。


地震の揺れを体感していない私には、神戸は親戚も知人もなく行った事さえもない場所。言葉はおかしいけど当時も悪夢を見ているみたいな感覚で、たくさん人が亡くなったことも、自分の祖母が亡くなった時のように悲しいとかと言った個人的な感情はあまり持たなかったと思います。


それでも、その当時は大変な事が起こったことはわかっていたはずなのですが、時間の流れと一緒にその悪夢のような光景さえも忘れて、初めて見たような気さえした自分に驚いたし、恐いとも思いました。


震災に遭われた方は忘れたように生活していても、ふとした時に思い出す瞬間があると思います。絶対に忘れることができないと思います。だけど、そうでない人はどんなに衝撃的なことだったとしても、記録が何も残っていなければ、思い出す機会がなければ、昔見たドラマのあらすじみたいに案外たやすく忘れてしまうんだなと改めて思いました。


ドラマの中でも描かれていましたが、震災の中でも新聞を作り続けること、傷ついている人たちにカメラを向けることは本当に必要なのかよくわかりません。


でも、15年経った今。
こうやって記録が残っていることで、震災を思い出す機会が得られて良かったと思います。何年か経てばまた記憶は薄れると思いますが、記録を頼りに何度でも思い出すことで、この先起こるかもしれない大地震の教訓にしていけばいいと思います。



櫻井さんの演技には全く触れずじまいでしたが、実際見ている間、櫻井さんだとか言う意識はほぼありませんでした。とにかくナレーションが素晴らしかったです。




ここ最近の櫻井さんの事を、いつ何時も『萌えなし』に見ていたことは全くないので…ちょっと自分にビックリしたりしていますが、今日は通常通りカバチで存分に萌え萌えしたいと思います!