私が中学3年生になる年、日村先生は1年生の担任になりました。
もちろん、数学を教えるのも1年生のみ。
私は中学3年間、日村先生の数学の授業を受けることはできませんでした。
私の中学では学年が違うと、教室のある建物が別なため、なかなか普段会ったり見かけることはありません。
かなり期待をしていただけに、このことはかなりショックでした。
一方、仲良しの古田先生は同じ学年、しかも隣のクラスの担任の先生になりました。
私の普段の言動が古田先生から日村先生に筒抜けになってしまうため、気をつけねばなりません。。。
古田先生の担当だったバスケ部も、私と同じように無能なキャプテンが部をまとめきれず、なかなか部活運営がうまくいってなかったようです。
私は部活の話や、キャプテンとしての悩みなど、自然と古田先生とよく話すようになりました。
古田先生と「夫婦!」なんてよくからかわれるようになったのはこのころです。
(ちなみに、古田先生は当時30代半ば~後半で妻帯者です。
「もう古田先生たよりになる~スキスキ
」なんてふざけてたら夫婦といわれるようになりました
)
夕方の部活のあと、テニス部では全員が着替え終わって集まってからさようならの挨拶をします。
下級生はコート整備用のブラシやらボール箱やら片づけなくてはならないため、着替え終わるのは3年生が一番早く、1年生が一番遅くなってしまいます。
3年は着替え終わった後に集合場所で雑談をしており、もちろん顧問である日村先生もそこにいるのが常でした。
ある日の部活後。
雑談の内容が古田先生のはなしになりました。
マイ 「旦那とはうまくやってるの?(笑)」
私 「まぁね~。頼りになってかっこいいでしょ~~
」
なんてバカ話でキャッキャ盛り上がっていた時、
日村先生 「部活に古田先生の話しを持ち込むな。いいな、二度とするなよ。」
文字では伝わりませんが、先生の声は普段より低く、とても怖い顔をしていました。