SNSを見ていると十条銀座にある「だるまや餅菓子店」が
閉店すると見かけました
これは最後に行っておかないと!ということで
雪降る日にお店のある十条銀座にやってきました
「だるまや餅菓子店」
十条駅北口前にある十条銀座商店街にお店はあります。
店頭には閉店のお知らせが・・
昭和22年創業で78年間営業されていたのですね。
そちらが令和7年4月13日に閉店です・・
店頭では和菓子を販売しています
店内は昔ながらの甘味処という雰囲気です。
こちらはかき氷が一年中食べられるんですよね。
氷は山梨の蔵元八義の天然氷です
最後に宇治金時を食べようと思っていたのですが
週末の忙しさ(閉店ということで訪れる方がより多いようです)と
ひな祭りのお菓子の用意のこともあって
金時(つぶ餡)が完売となってしまったとのこと。
お店の方と「じゃあどうしようかな~」とお話していると
女将さんが「こし餡じゃダメ?こし餡でもよかったら作るよ」と
お声掛けしてくれました。
「ぜひそちらで!!」とお願いしました。
あんこが食べられるということで嬉しい
「宇治金時(こし餡バージョン)」1200円
女将さんの計らいの特別バージョンのかき氷
ありがたくいただきます
トロ~ンとしたこし餡がたっぷりとかかっています。
宇治抹茶の濃い緑色も美しいですね。
氷を口に入れるとキーンッという冷たさを感じず
柔らかな冷たさというのかな・・を感じます。
それにホワッとしていてスッと溶けていきます。
そこに宇治抹茶のよい香りと風味がフワッと広がります。
抹茶に甘みがついていないのもいいのですよね。
こし餡は滑らかで甘さは控えめになっていて
抹茶の氷とよくあいます。
最後の最後に普段は提供されていない
ある意味特別なかき氷がいただけました
氷の食感もよくて、餡も抹茶も美味しくて、
本当に美味しいかき氷でした
そして帰りに
閉店前の最後の「さくら餅」を買って帰りました。
「さくら餅」210円
ほんのり桜色の生地にこし餡が巻かれています
失礼してオープン!
桜の葉の塩気がほんのりもっちり食感の生地にうつり
こし餡の甘みに塩気がプラスされて美味しいです
この日は平日で雪も降っていたこともあってか
お客さんも少なかったようで
女将さんとちょこっと世間話などしました。
お店の方の対応も温かくて・・
閉店するのが寂しいな・・と思いました。
週末は混雑するようなので(これから日が経つと余計にだと思います)
訪れることが出来る方は平日の方がよいかもしれませんね。
店舗情報
(正確な情報はご確認下さい)
住所:東京都北区十条仲原1-3-6
電話:03-3908-6644
営業時間:11時~18時半
定休日:火曜
*2025年4月13日閉店