☆☆(45点) 日本公開 2004.06.05/アメリカ公開 2004.05.24
[解説]
21世紀最初のパニック映画となる本作は、宇宙人でも核兵器でもなく
文明のツケによる気候の大変動を描いたスペクタクル巨編。
京都議定書の調印問題でも注目された温暖化現象を主題とするだけに
フィクションの一語では片付けられない問題作である。
近年の同系作と比べて顕著な点は、自己犠牲に燃えるヒーローや
エゴを振りかざす権力者といった劇画調のキャラクターが登場しないこと。
ドラマに強く感情移入するよりは、大自然の脅威とそれを前にした
人間の営みを俯瞰的に見守るしかないといった印象。
[コメント]
題材は「氷河期」で興味は尽きないが、リアリティを追及したからか
物語自体は面白いものではない。
ただただ「氷河期」や自然の恐怖を表現した作品。
[情報]
ジャンル : Panic
製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ
配給 : フォックス
上映時間 : 124分
[スタッフ・キャスト]
監督 : ローランド・エメリッヒ
脚本 : ローランド・エメリッヒ、ジェフリー・ナクマノフ
出演
デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール、エミー・ロッサム
ダッシュ・ミホク、ジェイ・O・サンダース、セーラ・ウォード
オースティン・ニコルズ、アージェイ・スミス、タムリン・トミタ
サーシャ・ロイス、イアン・ホルム、ケネス・ウェルシュ
ネストール・セラノ、ペリー・キング
[STORY]
古代の気象を研究する気候学者のジャック・ホール(デニス・クエイド)は
地球の温暖化により、新たな氷河期が到来する不安を察知していた。
すぐに手を打たねばいけないとアメリカ政府に警告するジャックだが
副大統領ベッカー(ケネス・ウェルシュ)は、経済コストを盾に彼の主張を
いなしてしまう。
しかしやがて、南極の氷棚から巨大な氷河が崩落。
そこから東京、ハワイ、ニューデリー、ロサンゼルスと
世界中で深刻な異常気象が立て続けに起きていった。
そして本当に氷河期がやってくる。
その頃、ジャックの17歳の息子サム(ジェイク・ギレンホール)は
友人の女の子ローラ(エミー・ロッサム)たちと参加した高校生学力クイズ大会の
開催地であるニューヨークに足止めされていた。
南の地への全米規模の大移動が始まる中、あわやというところで
公立図書館に逃げ込んだサムたちは、そこにとどまって本を焼いて暖を取り
生き抜こうと必死に試みる。
やがて、決死の覚悟でニューヨークにやってきたジャックが救出に駆けつけ
サムたちは無事に保護された。
そして死亡した大統領の代わりに新大統領に就任したベッカーは
今までの行いを反省して、世に環境問題の大切さを訴えるのだった。
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