馬通塾中+イルカWeb最レ受講中の小5と、塾無しの小2子育て中です気づき



本日は勉強関係ない話です。

少し長くなりますが、良ければ読んで下さい。



今は◯◯ハラという言葉が溢れかえってますが、職場でも勿論時々聞きます。

気持ちよく働いてもらう為に、教育をしたり、勿論人格否定のないような指導をしたりするわけですが、、、

病院ではやはり患者の安全がファーストになりますよね。

(他の業種ではお客様ファーストなのかなぁ。)


その中でダメなものはダメ、緊急事態だと優しくゆっくり丁寧に指導なんてできないわけで、

でもそれを「ちょっと指導が厳しいです」とか言われちゃうとね。


同じ職種内ではそんな事全然ないです。まぁ昔からセクハラパワハラはちょこちょこありましたが、でもやっぱり沢山教えてもらって怒られながらでも成長させてもらって認めてもらえて、心を病む事なく今の仕事ができています。現在も上下関係なく相談に乗りながら仕事ができています。


ただ他職種になると、やはり、こちらの要求が相対的に過大になり(専門的でその職種にとっては少し難しい)、勉強してきてねと言っても「あの人は厳しい」という評価になる。

特に若い人は精一杯だから、質問されるだけでもストレスになるとか言われちゃうとね。

もう、なーんも教えたくないよ。ってなります。


新人でも新卒じゃなくて社会人経験がある人とかは、割と指導に対しても返答もしっかりしているし、「自分の為になるし患者さんに不利益になるといけないから、教えてもらえるのはありがたいし、場合によっては怒られてたって仕方ない。」って医療従事者としての在り方を考えて行動できる人もいる。

そういう人は本当に勉強するし、どんどん伸びてくし、段々教える事もなくなり信頼できるスタッフとなっていく。


でも、そういう人ばかりではないんですよね。

少し打たれ弱い、けれど自己主張がしっかりしていて「◯◯ハラです。」とか「先輩が怖くて行きたくない」とか言いだしちゃうんですよね。

新人さんは大切に育てなきゃいけないけど、それは患者安全が担保された上での事。

誰にでも初めてはあるけど、例えば何回も点滴失敗してあっけらかんとしているような人には何にもさせたくないし。

更に質問したり課題を与えるとハラスメントというならば、、、どうすれば良いんだ?って感じです。


ゆとり世代が〜とか令和の時代だから〜とか言うつもりはないけれど、一番大切な部分を蔑ろにしないでほしい。

経営陣としてはハラスメントは無くさなければならない。けれど、ハラスメントの定義を明確にして、指導やシステムの問題を全部ハラスメントとして上の立場の人を悪者にしないでほしい。


こちらもヤル気を段々無くしてしまう原因の一つですね。

医療の業界って自分一人で仕事はできなくて、勿論事務方の人も必要ですが、患者さんと直接関わる職種の人間が観察力を磨いてアセスメントできないとかなり危険なんですよね。

自分一人ができるから良いよ、全部私がやるからあとは知らないとか、そういうわけにはいかなくて。

そうなると全体の研修&個別の指導によるレベルアップってとても大切だなと思うんですよ。


レベルの低い病院に勤めたいわけじゃない。常にレベルを上げて職場の名を出した時に恥ずかしくないようにしたい。




そもそも私は多分普段は自己中(他人に興味がない)なんですが、他人なんてどうでもいいやとか自分さえ良ければという気持ちには職場ではならないんです、患者さんの安全がかかっているから。

うちの上司なんかは、本当に他人に興味が無く淡々と自分の仕事だけをする(専門職の業務だけは完璧にできる人)&会議でも絶対文句言わないので、他職種から嫌われる事もありません。

(嫌な仕事を押し付けられても文句言わず、部下の私まで被害を被っている)


ただそれって正しいのか?嫌な立場に立つ事も時には必要なんじゃないかと私は自問自答しながら、

今後どういう風に振る舞うべきか悩んでいます。



勿論直接にハラスメントやめてください!と言われた訳ではなく(具体的事例はない)、全員に対して単にもうちょっと緩く大目に見て〜みたいな話のなんですがね、事の発端は。


どこまでが良くてどこからがダメかは受け取り手によるのなら、もう仕事で余分に教えることなんて何にもしたくないよって心が折れる感じです。

何でもハラスメントになっちゃう時代、何にも言わない、人畜無害な人間になるしかないのでしょうね。


仕事に対して本気になる、できるようになるまでは辛いけどそれを認めて貰えた時の自己肯定感の高まりとか、自分の生きがいを感じて何かに熱中できるとかそういう熱い気持ちを無くさずに仕事頑張って欲しいなと思います。

この考え方自体がパワハラだって言われるなら、もうこちらからもお断りな職場ですが。


また明日からも仕事頑張ります。



ちょこチョコ