How do we get there? | ハバタク、チカラ。

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こんにちは、Aile d'ore 祥子です。
タロット&陰(いん)ヨガセラピスト、時々星読み。
自分の心と体をしなやかに育て、自分自身と仲よくなれるように。
そんなライフスタイルを提案する "Aile d'ore 〜エルドール" を主宰しています。




最近、テレビをラジオ代わりに付けながら作業していることが多いからなのか、CMからとてもたくさんのひらめきやヒントをもらいます。

特に気になっているCMが、DODAのCMと、HITACHIのCM。
DODAは、チャップリンやキング牧師の名スピーチの名台詞を、本人の声で使っていてとっても印象的ですよね。
こちらは、また後日書きたいと思います。
やー、脳を刺激されるCMです。

そして、先ほどふと耳に飛び込んで来たのが、HITACHIのCM。

子どもの声で、

「How do we get there?」
どうやってそこまで行くの?


このフレーズを聞いて、私が思い出したのはディズニー映画・ピーターパン。
(英語が分かる方だと、「あ」と思うかもしれません。)

Peter, how do we get to Never Land??
ピーター、どうやってネバーランドへ行くの?


Fly, of course!!
飛んでいくんだよ、もちろん!!



Fly, of course.

さらっとピーターはいいますが、もちろん一般市民には全くもって「オブコース!!」な方法ではない(笑)。
いわれてもできませんよね。

でも、お話の中ではそれを彼らはやってのけ、ネバーランドへ行って帰ってくるのですよね。
子どもの頃、本当に憧れたお話でした。


どうやって、そこまで行くの?
飛んでいくんだよ、もちろん。

現在の私がこれを聞いたとき、ああ、これは今私が目指す理想に向かうにはどうするのかというのを、自分に問うたんだな、ということを感じました。

どうやって、行くの?

その方法を考えたときに、目標へ向かうにあたって着実にひとつひとつを積んでいくのが陰の力。
それが確実な方法ですし、通常はそうやって進んで行くものだと思っています。

でも、ふとしたときに、ひょっとすると私たちは飛んでいく方法をぽーんと思いつくのかもしれません。

例えば、飛行機を知る前の人類は、飛ぶ方法なんて知らなかったはず。
インターネットがこんなに広がるまで、地球の裏側にいる人とだって動画で無料でお話できるようになるなんて、しかもそれが当たり前になるなんて、数年前の私たちでも思わなかったはず。

そうやって、ある地点からぽーんと飛んだ人がいたからこそ、「今」があるわけなのですよね。


そしてここぞというときに、その「飛ぶ力」を与えてくれるのが日々の陰の蓄積なのだと思っています。

何かをしようとしたときに、自分の中にエネルギーが溜まってないと瞬発力は生まれない。
そして瞬発力だけあっても、持続力がなければ続けていけない。

それを支えるのは、ひとつひとつ確かに自分の内に積み上げたエネルギーです。

いつか「飛ぶ」日のために。

はばたく日のために

自分のために、どんなに少しずつであっても、力を蓄えておくことは大切なのですよね。


♡♡♡


とはいえ、私も実はそうやってコツコツと積み上げる作業は結構苦手(笑)

今は陰ヨガという形で楽しく続けることを覚えたので、前に比べて多少は出来てきてるかなあと思っています。
苦手なことであっても、あきらめずに探してみると、何かしら自分でもできる方法があるものなのですよね。

How do we get there?

未来の自分が、ぽーんと飛んでいくために。
今を大事に、積んでいきたいと思います。

祥子