ゆらゆら、委ねてみること。 | ハバタク、チカラ。

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こんにちは、Aile d'ore 祥子です。
タロット&陰(いん)ヨガセラピスト、時々星読み。
自分の心と体をしなやかに育て、自分自身と仲よくなれるように。
そんなライフスタイルを提案する "Aile d'ore 〜エルドール" を主宰しています。



Training day 2 終わりました。
やーくわんくわんに眠いです(笑)

2日目にして、早くも色々な体の変化を感じ取っています。
昨日のブログであげた蕁麻疹もそうですが、他にも持病のせいで出ていた、と思われるアザというか赤いブツブツというか、そういうものが消えていたり。
体の反応、早いし素直ですよね~ホント。
何かあるなら、自分の体に聞いてみるのが一番なのかも、と思えるほどです。


体を動かしながら、時に「今はこれ以上は無理~」という一時的な限界にぶつかったりもするのですが、そのときに大切なのが呼吸と、あとどこまで自分自身を信頼できるかという感覚。

もうちょっと行ける?行けない?
すこーし踏み込んでみるけど、耐えられる?それとも無理?


ミリ単位、というと大げさかもしれませんが、それくらいのちょっとした加減を自分と対話し、折り合いを付け、試していく。
この丁寧な作業、しばらく忘れていたな~とここ数ヶ月の自分の生活を反省したり、けれど今、また自分の体と向き合える時間がある幸せに浸ったり。
どちらにせよ、ゆったりと、いい時間を過ごしています。


ふと思い出したのが、小さい頃の自分。
私、泳ぐのが大好きな子どもでした。
や、正確には今でも大好きなのですが、持病とか日焼けとか全く気にせず、何時間でも海に入っていられたあの時代。
プールでも海でも、水の中に潜っていられる時間は至福の時間だったのですよね。

今思うと、周囲の状況や人の気配を敏感に察知してしまう性質の私にとって、水の中でそういった気配や音が遮断された空間は安心できて心地よかったのだろうと思います。

泳ぐ、というのは、水に入る・顔を付ける・そして全身を委ねる、というステップを踏んで「水に浮く」という感覚を摑むことが必須です。
そして体とは不思議なもので、ぐっと力を入れるとおもーくなるんです。
ということで、沈む…!と体をこわばらせれば、本当に水に沈んでいきます。
つまりは、水面に浮くためにはリラックスして、体から力を抜いて、ふーっと呼吸を続けることが必要。
それが、泳ぐという行為の前に水と仲良くなる第一段階であり、これができると水面にぷかーっと浮くことができるのです。

海に体を任せる、あの途方もない安心感。
そして、心地よさ。


あの感覚を、自分の体に対して持って行けるかなあ…そして委ねるってああいうことなんだなあ!と、今日ふとその感覚を思い出したのでした。

よくよく自分と話し合って、その感覚を徐々に持てるようにしていきたいなあと、そんな風に感じている2日目の終わりです。