複雑化した子どもの世界 | それでもじぶんでかんがえるちから

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13歳(中1)10歳(小4)女の子の母親です。
子供達に、自分で考える力がつくといいなぁと、思ってやってきましたが、ここで、手放すことにしました。
子どもたち、主体に。
子どもたちが決める。
それが失敗したら、それも経験。
なぜなら、疲れたからです。(笑)

お友達のお子さんのお話。

公立中学に通う2年生の女の子。

ここのところ、機種変更した使わなくなった親のiPhoneを勝手に持ち出し、Twitter、Facebookに名前を偽り登録。
それを注意し取り上げたところ、今度はチャレンジタブレットで始めたそうで。

また注意しやめさせようとすると、
中学の友達がみんなやってるから、やらないと友達がいなくなる。とか。

でも親が覗くと、LINE上で、いじめのような晒しものにされてる子がいるそう。

学校でも問題になるそうですが、親の中には信じてますというだけで、みんなで使わないようにさせよう!等の対策を嫌う方もいるそうで。

何を言いたいかというと、

学校運営は子供達と先生だけではないってこと。
子供達の親がいるんですよね。

そして、その親にも温度差がある。
勉強する環境を整えるのって、実は難しい。

うちの娘と同じ学校に通ってる親御さんがこんなことをいってたことがあります。
その子は家のほぼ目の前に公立小学校があるのですが、そこにはいかず、電車とバスを乗り継ぎ学校に通ってるんですが、そこまでさせる理由が、
勉強させたいから、受検させるという親が集まってるから。と言い切ってました。
国立も私立も、受検をするということは、多かれ少なかれ勉強したい!させたいという思いがあるわけでしょ?って。
私たちの子供の頃は、こんなことを考えるほうが珍しい時代だったのに。

だからこそ、進学させるって環境や状況を把握して決めないといけないなーと思うとともに、

子どもの様子はしっかり見守らないと!と思うのでした。