COFFEE BREAK OUTSIDE
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サイパンダ★⑭

なんだかだらだら書いてたけど、

飽きてきたので(苦笑)

帰りのヒコーキに話は飛ぶ。


マルちゃんがなぜか液体物を大量に

機内に持ち込もうとしたことはすでに書いたけど、

マルちゃんが荷物を預けなおしてるとき、

私はラウンジでお茶を飲んでいた。

サイパンのラウンジは・・・

かなりビミョーで、場末の喫茶店みたいな雰囲気(苦笑)

搭乗案内が始まったので、

マルちゃんが来るのを待たずに登場口に向かったら、

ちょうどマルちゃんと合流できた。


今回、もともとひとりで行くつもりだったので、

マルちゃんとは席がばらばらになってしまったから、

帰りのシートはマルちゃんにビジネスをゆずり、

私は自腹でエコノミーコンフォートを予約した。


一緒に機内に乗り込み、

エコノミーに向かおうとした私の目に飛び込んできたのは・・・・

私が座るはずだった席の隣に座る、

金髪、青い目のイケメン・・・・(苦笑)


マジか!

なぜ・・・

行きはあんなサエないオヤジだったのに、

帰りは飛び切りのイケメンなわけ・・・

いまさら「やっぱあたしこっちに座る」とも言えず・・・


えーえ、

私はどうせ男運がありませんよ・・・

サイパンダ★⑬

さて。

興味ない人には申し訳ないのだけど、

またまたダイビングのお話。


サイパン(本島)でグロットってポイントで潜ったことは書いたけど、

ここテニアン島にも「テニアングロット」ってのがある。


こっちのグロットは階段がないから、

楽々ボートからエントリー。


ここもグロットって言うだけあって、

地形ポイント。


初めに洞窟を通ってそれからたどり着いたのが写真の場所。

小さい画像で見づらいかもしれないけど、

私たちはエアカーテンに包まれてる。



COFFEE BREAK OUTSIDE


このエアカーテンの正体は、

さっき私たちが通った洞窟の中にいるダイバーの吐いた息。


洞窟の天井の外側に、

ちいさな穴がたくさん開いていて、

そこからプクプク空気が出てくるの。


私は沈船やほかの地形ポイントで知っていたけど、

マルちゃんはエアカーテンに大はしゃぎ!

実は船に戻るまでこのエアカーテンがなんだかわからなくて、

温泉?なに?

って思っていたらしい。


お天気がよければきっともっとキラキラしてきれいだったんだろうな。


サイパンダ★⑫

翌日はテニアンという島でのダイビング。

乗り合いの船で島へと向かったんだけど、

船の中でハプニングが。


荷物の中に、マルちゃんのブーツが入っていない。

ダイビングをやらない人にはわかりづらくて申し訳ないんだけど、

フィンには大きく分けて二種類あって、

裸足でも履けるものと、ブーツなど履物をはかないと履けないのがある。

私のもマルちゃんのも履物がないとはけないタイプなのに、

どうやらニックが入れ忘れたらしい。


船中捜しても、マルちゃんのサイズに合うフィンは見つからず、

ダイビングをあきらめなければいけないかと思った矢先、

ほかのショップのイントラが、

ビーサンはいてからフルフット(=履物要のフィン)

履けばいいよ!って教えてくれ、

結局大きいサイズのフィンをビーサンはいてから付けて潜ったんだけど、

これがけっこう違和感なく使えたらしい。


そうそう、

この船の上で私は突然見知らぬ男性に声をかけられる。

なんだか私のことを知ってる風なそのおっさん、

よくよく聞くと飛行機で隣の席に乗っていた、

ワインこぼされちゃったおじさんだったのだ。


てかさ、こんなウエットスーツ着てる姿で、

よく私だってわかったなって驚いたんだけど・・・

私、そのおじさんのことなんか、

初対面以外のなんでもないくらいに覚えてなかったんだけど・・・

サイパンダ★の途中ですが・・

今週初めに提出した、

海外旅行保険の結果が出たので、その報告を。


今年1月に購入し、7月に早くも逝ってしまった

私の愛機。


それでは結果を発表しますっ。

ドロドロドロドロ・・・←ドラムロール


はいっ!

満額回答!!


半年以内だと満額返ってくる可能性もあるって聞いてはいたけど、

まさか本当に返ってくるとは。


ちなみに、私のカメラの場合、

修理不能だったので、

カメラの購入代金をレシートを添付して請求したわけ。


免責が1事故あたり3,000円なので、

その金額を差し引いた金額が、すでに口座に振り込まれていた。

早い・・・

そして満足な金額だ・・・(苦笑)


今日び、

デジカメなんて半年も経てば旧製品となってしまうじゃない?

私のカメラも、すでに後継機が出ていて、

製造中止になっている。

帰国して新しく買いなおした

同じ型のカメラは、1月に買ったときより

5,000円ほど値下がりしていたから、

このカメラだけを買いなおしていたらちょっと儲かったってことになる。


私の場合・・・水没したカメラのほかに


すっかりビビッて本体防水の最新型のカメラに、

それに対応するハウジング、

レンズなどなど・・・

一式新しいのを買ったから

すっげー赤字です、あしからず。



サイパンダ★⑪

今日はグロットの海の中の話。


晴れてればそれはそれはきれいな

「グロットブルー」と呼ばれる青い海を堪能できたのだろうけど・・

何度も言うが、太陽は一切出ていない。


それでもホールから外洋に抜け、

一気に60メートルくらい落ち込むダイナミックさは

なんとも言えない気分。


ホールで大好きなウミウシもゲットしたし、

外洋ではウミガメの捕食シーンを初めて見た。


カメってさ、一般にのろまなイメージがあるけれど、

すっごい早いんだよ。


・・ってことは知っていたけど、

捕食中のカメがこんなにすばしっこいとは。


めちゃめちゃきびきびしていて、

まるで回遊魚のような速さ。


ドロップオフの壁には

蟹や海老もたくさんいて、

移動してるだけでも飽きない!


バラクーダの群れとか見れるかな?

と思ったけど、残念ながら会えずじまい。

でも、カツオかマグロっぽい大型回遊魚も見れたし、

私的には大満足だったな。





サイパンダ★⑩

今回、サイパンの有名スポット「グロット」で潜ったのだけど、

ここの名物?はエントリー口までの百十数段の階段。


エントリー口を見下ろす位置でブリーフィングを受けていると、

すぐそばにある階段から、

ハアハア言いながら大勢のダイバーが上がってくる。

「息も絶え絶え」な感じと言っても過言ではない。


とは言え、階段だけでなく、

海の中の風景も素晴らしい!と聞いているので、

ちょっとビビったけど私たちも早速エントリー。


正直・・・

下りの時は「なんだ、たったこれだけ?」って思うくらい

あっという間にエントリー口に到着。

さっきのダイバーたち、ちょっと体力なさ過ぎなんじゃないの?

って思ったくらい。(苦笑)


ただ・・・

帰りのしんどさは半端じゃなかった・・・


そもそも器材が20kgくらいあるのに、

それを背負ってダイビングした後に階段を上がるんだもんね?

しかもグロットは流れが強いところもあって、

ダイビング自体がタフ。


私たちが潜った日は、

決してコンディションがいいとは言えないくらい波もあったから、

エグジットもちょっと大変で、海から上がるだけで一仕事・・・

って感じだったから・・・


1/3くらいまではナントカ平常心で上れるんだけど、

その先の1/3は気合でなんとか、

でも残り1/3は、上がらない腿を無理矢理持ち上げて、

3段上がったら30秒休む・・・

そんなペースでしか上がれないよ・・・


今年一番の「よれよれ」な姿だったな、間違いなく。


サイパンダ★⑨

ちょっと間が開いちゃったけど、気を取り直して。


いつもダイビングのときはカメラを持って潜ってるので、

カメラがなくなった今、

私はすっかり手持ち無沙汰。(苦笑)


そこで私はマルちゃんのガイドをすることにした。

ニックは日本語しゃべれるけれど書けないし、

私は図鑑大好きオンナなんで、魚の名前はけっこう詳しい。


小さいスレートを持ってるから、

見つけた魚を片っ端から書いていった。


でもね・・・

ハガキくらいの大きさのスペースに、

ペン先を押し付けて書くのってけっこう難しくて・・←言い訳


「ヨウジウオ」

「ニジハギ」とかこんくらいの長さの名前はなんとなく伝わったようなんだけど、

「オレンジフィン」(本当はオレンジフィンアネモネフィッシュ)

とか

「ウミウシカクレエビ」

とかになると、ホント書いてる私が読めないくらいで・・・

陸に上がってから

「せっかく書いてくれてるのに(字が)汚くて読めなかった」

なんていわれてしまう始末(涙)


なんで詳しい説明は後ですることにして、

超シンプルに「エビ」「カメ」と3文字以内でお知らせすることにした。


でさ。

カメラがないときに限ってさ・・・

「私が写したい海のお友達」がやたらいるわけよ・・・・(涙)


ニックもたくさん写真撮ってくれたんだけど、

彼の写真はどうしても「私たち」の写真が多くて・・・

マルちゃんは自分の写真もウレシイだろうけど、

私は生物撮るのが好きだからさ・・・


写真たくさん撮りたいから、サイパンはその場でリベンジが決定した。

今度は晴れてるといいな・・・

すっごいキレイなんだろうな・・・


サイパンダ★⑧

イントラのニックに連れられ、

まず私たちが向かったのはオブジャンビーチ。

いつものようにカメラを持ち、エントリーしたのだけど・・・


ここのエントリーが曲者で、

ひざくらいしか水深がないのに泳いで深場に向かわなくてはならなかった。

サンゴがいっぱいあるし、

浅瀬なので波にもまれて、

半袖のウエットの私はサンゴでキズだらけ・・・

ようやく深場に着くと・・・

雨にもかかわらず、透明度は抜群で、

想像以上の海の美しさに超感動。


で、いつものようにカメラのスイッチを入れたら、

あろうことかフラッシュをオンにするのを忘れて

ウンジングに入れてしまってた・・・。(涙)

(私のカメラはセットする前にフラッシュを上げておかないと、

どんなに暗い場所でもフラッシュ撮影ができない!)


それでも、これだけの透明度だから、

そこそこの写真が撮れるだろうと、

手始めにそこらへんに泳いでたテキトーな魚や、

一緒に行ったマルちゃんを撮影していると・・・


あれ・・・

なんだか「水」が写ってる・・・。

何が起きたかわからず、

あたし今日マクロレンズ着けてたっけ?

なんてとぼけたことを考えてたんだけど、

水没してる!って思った瞬間にニックが気付いて近づいてきた。


あーあ、どうしよう。

上がった方がいいのかな?と思い、

ニックにジェスチャーで「上がる?」と聞くと、

ニックは「ハウジングの向きを変えないよう、しっかり持って泳いで」と言う。

言われたとおりにしていると、

ニックが岸に向かって泳ぎ始め、

わずか15分程度で1本目のダイビングは終了した。


上がってから確かめてみると、

大して水が入っていないように見えたハウジング内に、

かなりの海水が入っていて、ひっくり返すとジャーって水が。(笑)


結局1本目のダイビングで私のカメラは水没し、

わずか20枚程度くだらない写真を撮っただけで

サイパンでの撮影を終了した。

サイパンダ★⑦

話は出発の2-3日前に戻るけど、

後輩から「お天気いいといいですね」ってメールをもらって初めて、

サイパンの天気を見た。

だって、サイパンだよ?

雨なわけないじゃーーーん!

って思って開いた天気予報のサイトは

端から端まで雨マークだった。

・・・これは見なかったことにして(苦笑)

ほかのサイトを開いてもやはり雨マークがずらっと並んでる。


けど、よくよく見ると、

「サイパンはスコールが降るので、このような天気予報になっている」

「雨マークがついていても、ほとんど晴れてるので安心してね!」

ってそこかしこに書いてあって、

ほーらやっぱりね!

って出かけた結果、サイパンでは一度も太陽を見ることはなった。(涙)


スコールとかそういうレベルではなく、

一日中雨がしとしと降ってた感じ。


ま・・・

お天気ばかりはどうしようもできないから。

てか、あたしのハレオンナパワーはどうしちゃったんだ・・・

がっかり。


で、

困ったのはポイント選択。

前もって伝えておいたポイントは、

半分が地形ポイントなので

太陽が出ないことにはお話にならない。

特に、太陽ギラギラが必須の、

「スポットライト」なんて、雨の日に行ったって意味ないし。


ほかにも、マダラトビエイ狙いでリクエストした「アイスクリーム」は

「マダラトビエイがいない」と却下され、

浅瀬のマクロポイント「ラウラウビーチ」は

「濁ってる」と却下され・・・。


リクエストした中で唯一行けたのは、

サイパンの代表スポット「グロット」だけだった。

サイパンダ★⑥

ありえないほど蒸し暑い中、

さんざん待たされ、ようやく送迎スタッフがやってきた。

車の中には・・・

一応・・・

私たちの名前が書かれたボードが・・・(苦笑)

いまさら何の役にも立たないが。


遅刻した理由も特に説明ないまま、

○○を荷台に乗せ←定員オーバー

ホテルへとひた走る。

ほんの15分とか20分ほどで到着したんだけど・・・


ここはどこ?

と言いたくなるほど山の中。(笑)

わかってはいたけど、

かなりの僻地で、

携帯の電波さえ入らない。


そんなホテルで、到着早々

あんなことやこんなことがあって←プチ参照

あっという間に翌日になるんだけど、

翌日からダイビングの予約を入れてるのに、

特に何時にどうしろとか言う指示もなく、

朝ご飯を食べていると○○がやってきて、

ダイビングスタッフが待ってるから食事が終わったらロビーに来いとか言う。

ずいぶんのんびりした人だな・・・←ちょいイヤミ

と思いつつ言われたとおりにロビーに行くと、

韓国人の「日本人スタッフ」が待っていた。


まあ・・・

彼自身は悪い人ではないんだけど・・・

○○によると「日本人ダイビングスタッフ」だったので、

ちょっとびっくりしたし、

いきなり「英語で大丈夫ですか?」と言われたときはどうしようと思ったよ・・・(苦笑)



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