希空ちゃんの写真集はないと思っていた。
これまでかたくなに(?)水着グラビアを回避し続けてきたメンバーである(唯一の例外はアップトゥボーイ2018年12月号)。
しかし、希空ちゃんは沈黙を破り、最初で最後のソロ写真集の刊行にこぎつけた。
いつもなら写真集はネットで購入してきたが、今回はハロショでヲ買い上げ!
ちなみに、ハロショで写真集を購入したのははじめてかもしれない(笑)
表紙が目を引く。
何というインパクトだ。
上下が逆にになっているが、これが正しい向きである。
黒ビキニ姿の希空ちゃん。
あえて逆にしているところが面白い工夫だ。
希空ちゃんのはにかみ屋なところが投影されたのか。
続きが気になり、思わず手に取って中身を見たくなってしまう。
アイドルとしての新沼希空が集大成されたもの、端的にまとめればこれだ。
特に最初の衣装は、まるでつばきファクトリーのパフォーマンス用の衣装そのものに見える。
それが希空ちゃんにマッチしていて、とてもかわいい🩵🩵🩵🩵🩵
表情もアイドルの希空ちゃんそのもの。
素直にキュンキュンしたい🩵🩵🩵🩵🩵
やっぱり希空ちゃんは天性のアイドルだよね♪
写真集といえば、ビキニは欠かせない。
そもそも表紙で例の黒ビキニ姿を披露しているが、まずはピンクのビキニから始まっている。
希空ちゃんとピンクは非常に親和性があると悟った。
彼女のメンバーカラーはライトブルーだが、仮にピンク系統がメンバーカラーであっても、まったく不思議ではない。
つばきでピンクが似合うと思うメンバーは(ピンク系の樹々ちゃん、さおりん、ゆうちゃんを除く)、私の中では希空ちゃんと理子ちゃんだ!
しかも、ここで希空ちゃんは様々な表情を見せていて、ついついどれもこれも見入ってしまう。
屈託のない笑顔もあれば、妖艶さに満ちた表情もある。
背を向けたカットは希空ちゃんらしい(笑)
また、少し硬い表情をしているのに、なぜか色気は半端でなくて、不思議な魅力にくぎ付けになってしまうものもある😍
基本的にはアイドルらしさを前面に出した写真集と言えるだろう。
アイドルとしての希空ちゃんを見られるのはあとわずか。
ハロプロに憧れてその門を叩き、研修生を経て今やつばきのリーダーまで昇りつめた。
また、ハロプロに限らずアイドル全般にも精通していて、希空ちゃんはアイドルそのものが大好きだ。
そんな希空ちゃんの想いがグラビアの形で花を咲かせた、それがこの写真集の真髄と私は考えている。
いちご農園での撮影もおもしろいアイディアだ(^^)
ここではアイドルというより普通の女の子という色彩が濃く感じられるが(笑)
夜祭きそらんは幻想的。
灯りで照らされたきそらんに「今夜だけ浮かれたくなった」ヲタクが続出するかもしれない(^_-)-☆
締めは黒ビキニ。
凛々しくかつセクシーに決まった姿はまるで「卒業」を象徴しているようにしか見えない。
残された現場は武道館での卒コンのみとなった。
そして、それをもって芸能界を引退。
もう彼女と話をすることはできず、写真集の感想をじかに伝えることもできない…
希空ちゃんのはじけるような明るい笑顔がかえって寂寥感を誘っていた。