国鉄の汽車に揺られていた。
花曇りの空のもと、満開の桜が街を彩る。
住み慣れた田舎をちょっとだけ思い出しつつも、未来に夢と希望を抱いて東京での新しい人生が始まった。
あれから30年近く経っただろうか。
国鉄の汽車は近代的な電車に生まれ変わり、沿線の田園風景は減って、都市化の波は拡大した。
散り始めてはしまったが、車窓から見える桜の花は当時と何も変わらない。
幕張メッセに着いた。
卒コンまで時間はある。
そこまでの話は別の機会に譲りたい。
16時15分ごろ、会場入り。
座席はA9ブロックの後方。
正直、ハズレの座席だ。
しかし、樹々ちゃんの卒コンに参戦できるだけでも感謝だm(__)m
モニターが見やすかったのは幸いだった(双眼鏡はなくても問題なし)
卒コンの実感が湧かぬまま、定刻を迎える。
本チャンに入る前に、理子ちゃんによる突然のアナウンス。
ハロヲタである衆議院議員・三谷英弘氏の紹介であった。
三谷議員はステージに登壇して挨拶。
理子ちゃんは代議士の名前を読むときに少しかんでいたが、かわいいから許す(^^)
さて、今回はあくまでもひなフェスの一環であり、つばきの単独現場ではない。
研修生の曲からスタートし、まずはつばき以外のグループが基本的に2曲ずつ披露する。
ビヨの「夢さえ描けない夜空には」で涙腺崩壊。
歌詞をかみしめてみると、樹々ちゃんの卒業とリンクしてしまう。
また、ジュースではタコとれいれいが樹々ちゃんの卒業について言及していた。
ちなみに、タコとは遠距離ながら目がったと思う(笑)
そこから先は完全につばきのみのパフォーマンス。
他のグループの出番はなかった。
そう考えると、途中からは実質的につばき単独コンサートといえるだろう。
あえて、今回はセトリを載せたい。
01 初恋サンライズ
02 17歳
03 青春まんまんなか!
04 笑って
05 春恋歌
06 私がオバさんになっても
07 愛は今、愛を求めてる
08 イマナンジ
09 意識高い乙女のジレンマ
10 弱さじゃないよ、恋は
11 低温火傷
12 ガラクタDIAMOND
13 間違いじゃない 泣いたりしない
14 アドレナリン・ダメ
15 今夜だけ浮かれたかった
16 君と僕の絆 feat. KIKI
≪アンコール≫
17 Your're My Friend feat. KIKI
(樹々ちゃんより手紙朗読)
(メンバーより樹々ちゃんへ一言)
18 ハッピークラッカー
(ダブルアンコールで、樹々ちゃんより挨拶)
インディーズ時代から12人体制の曲まで、比較的バランスよく選んだという印象である。
個人的には「I Need You ~夜空の観覧車~」も入れてほしかったが(^^;
「低温火傷」と「春恋歌」が入っていることを考えれば難しかったかもしれないが…
各曲の詳細については、次回に触れたい。