義父母と父母のこと・その15。(11月22日の義母のこと) | ちょちょろん ほぼ日記

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先週11月22日のこと…

有料老人ホームに入居している義母が
「自宅に衣類などを取りに行きたい」
と以前から言っていたので
だんなさまがこの日に『介護休暇』をとり
対応することにしました

ホームに義母を迎えに行きました
義母は落ち着いている様に見えました

私達夫婦の車に義母を乗せ
9時過ぎに老人ホームを出発しました車

10分足らずで高速道路に入った時
義母がいきなり後部座席の窓を開けたり
ドアを開けようとしましたびっくり

慌ててチャイルドロックをかけて
その場はおさまりましたが
その後の義母は明らかに興奮していて
私達だけでなく親戚や義父の悪口
老人ホームのスタッフの悪口を言い始め
挙げ句の果てには
「なんで(自宅へ行くのが)今日なんだ⁈」
と怒鳴るので

「来週はだんなさまの出張があるからだよ」
と伝えると

義母が
「別に2〜3週間後でも良かったんだ!」
と再び怒鳴り始め
私達への暴言もさらに酷くなったので
私達は怖くなり
老人ホームに引き返す事にしました

義母は行き先が自宅ではなく
老人ホームに戻っている事がわかると
ますます興奮状態になり
バッグからフォークと編み棒を取り出し
だんなさまに襲いかかりました

それらは
私達を襲うために持ってきたそうです
(義母談)

私が後方にいる義母の異変に気付き
すぐ編み棒を取り上げる事は出来ましたが
動きを制止することは出来ませんでした

義母がフォークを持って暴れるなか
蛇行運転の末どうにか車を路肩に停めて
だんなさまが後部座席に移り
義母を押さえ込みフォークを取り上げました

義母はだんなさまに抑えられながらも
だんなさまの腕を噛みつき足をつねり
私達に暴言を吐き続け
車のシートや私を蹴飛ばしました

私は老人ホームに電話をして
泣きながら助けを求めました

「何かあったら義母を迎えに行きます」
と職員が言っていたからなのですが
この日は人手がギリギリだとのことで
職員の助けを借りる事が出来ませんでした
この事がわかってたら行かなかったです

結局〜
高速道路のパトロール隊お二人と
県警の高速隊の警察官お二人に
お世話になりながら高速道路を降り
義母の落ち着いたところを見計らって
施設に戻ることになりました

施設に戻っている道中も
義母はシートベルトを外し
運転席のヘッドレストに手を掛けたり
だんなさまのシートベルトを引っ張ったり
ドアの操作ボタンに手を伸ばそうとしたりガーン
私はいつでも110番できるように
携帯を握りしめて助手席に座ってました

2人とも心臓バクバクの1時間でしたガーン

だんなさまの身体には
あちこちに傷とあざができていましたショボーン

この事件のあと
施設のスタッフや地域のケアマネさん
だんなさまの親戚とも相談した結果
『義母は早急に入院治療が必要だ』
という意見にまとまりました

私達や親戚も義母から色々されて辛いですが
気持ちのコントロールができなくなっている
義母もきっと辛いのではないかと思っていて
治療によって気持ちが落ち着いたらいいなと
思っています

この日は高速道路での出来事で
運良く路肩に停止できて
運良くパトロール隊の方に見つけて頂いて
どうにか無事でしたが
もしかして後続車などと接触していたら
私もだんなさまも義母も
命がなかったかもしれませんえーん

ほんとに怖かったです…

いま精神科病棟のある病院を
いくつか当たっています