ご依頼頂きまして、帯を縫いました。
日常的に着物をお召になられてるオーダー主さんよりのご注文で
お請けしたものの、なんせ着物なんぞ成人式以来数えるほどしか着てないぞ!
和装の知識も和裁の知識もない!
ってので、「きせをかける」ってナニ?「て側」「たれ側」ってナニ??と・・・・
あと、これは裏に普通に接着芯を貼ってるのですが、どのくらいの硬さで作ればいいのかと悩みつつ。
こちらを参考にさせていただきました。
3.6mある長~い生地を裏表2枚縫い合わせて、接着芯を貼って、きせをかけてひっくり返して返し口を縫う。
(きせは、ひっくり返した時に縫い目を見えにくくするための知恵なのですねー。なるほど。)
作り方自体はとてもシンプルですが、10月なのに30度越えた日の室内で、
縫う前にアイロン(3.6m)
縫ってからアイロン(3.6m)
接着芯をアイロンで貼って(3.6m)
ひっくり返してアイロン(3.6m)
汗だくでアイロンかけてました。
アイロンって、なかなか体力遣うんだなあと・・・。
帯縫いは、長距離走だ!
大柄で和モダンな猫生地、どんな着物に合わせられるか楽しみです。