前回の続きです。今回はお料理についてUPしたいと思います。写真の左側に見えるのがレストランのある棟です。
夕食は日本料理か鉄板焼きを選べます。レストランの場所は同じですが鉄板焼きのスペースは一番奥にあります。
手前の日本料理のスペースは、他のゲストと顔を合わせることなく個室風になっています(^^♪
廊下の角を曲がるたびにスタッフさんが足を止めて挨拶してくださるので、ちょっとオドオドしちゃいました幾つかの個室の前を通りすぎ、一番奥にある鉄板焼きの席に到着です。そう、今夜は鉄板焼きなのです
カウンターでいただく鉄板焼き
鉄板焼きは7席で、開始時間は18:00か20:30と決まっています。早目の予約が安心です。
こちらはなんとカーテンを閉めることでお隣と顔を合わせずに食事ができる個室風の席になります。下の写真の右壁側にワインレッド色のカーテンが写っているのがわかりますか?(画像は公式HPからお借りしました)このカーテンがシャーっとしまって個室風になるのです
当日は一人客とカップルが3組だったので、カーテンで4室に間仕切りされていました。カウンターには二人のシェフが並んでいて、それぞれが2室を担当する形でお食事がスタートしました。
ここが我々のスペースです↓写っていないけど、この両脇にカーテンがあって仕切られています。両サイドからはシェフとのやり取りや話し声は聞こえてきましたが姿は見えず(=こっちも見えない)よく考えれているなぁと思いました。
7月のメニュー
一品目は「しまアジの瞬間スモークキャビア添え」です。器の蓋を開けた瞬間に香りがふわっと漂ってきます。金箔をあしらったキャビアが贅沢ですね
続いては「アサリの冷製スープ」です。
アサリの旨味がギュッと詰まったスープは、スライスされた長い芋のシャキシャキ感と、トロっとしたジュンサイが絶妙なアクセントになっていました。
焼き物は「フランス産フォアグラのキャラメリゼ」です。フォアグラにお砂糖をまぶして焼き上げていきますシェフの鮮やかな手さばきを見ているだけでも十分楽しいです
表面はパリパリ、中はトロトロになったフォアグラは、お砂糖の甘さと脂がほどよく調和してとっても美味添えられたイチジクも甘くトロトロで美味しかったです。ああ幸せ
魚料理は「オマール海老とホタテのポワレ」です。
プリプリの海老、柔らかいホタテ、大ぶりのアスパラが贅沢ですね。トマトベースのソースが上品な味でした
お口直しは「ところてん」です。ところてんは自分で突いて仕上げます。
思いっきり力を入れたら一揆にところてんが飛び出して大笑いこういう演出って大切ですよねカツオだしのバルサミコをかけて頂きます。
マカロン型の器にはカラシ、手前の四角い器に入っているのはショウガのシャーベットです。味へんして楽しめます
メインは「栃木和牛のステーキ」です。フィレかサーロンを選べたので両方頼んで夫とシェアしました。どちらのお肉もやわらかくてとても美味しかったです
ところで焼いたズッキーニってどうしてこんなに美味しいんでしょうかね。年齢的なものかしら?(苦笑)
ご飯物は「梅しらすのガーリックライス」か「日光御養卵の玉子丼」から選べます。二人とも「ガーリックライス」を選びました。シェフの華麗な手さばきで仕上がったガーリックライスはご飯がパッラパラ!脂っぽさがなく、お腹いっぱいのはずなのにサラっと頂けました
赤だしにはニラが入っていました。美味しかったです
さあ次は食後のデザートを頂くためにラウンジに移動します。
ラウンジ
エタノールの暖炉が揺らめくラウンジはちょっと大人の雰囲気です
こちらでは夕方からフリードリンクのサービスがあってビールや甘酒、ソフトドリンクが頂けました。
暖炉を眺めながらデザートを頂きます。夜になって暑さが和らいだせいか、暖炉を見ても不思議と暑苦しさを感じませんでした。昼間は汗が止まらなかったのにね。
デザートは「アメリカンチェリーのコンポートとブルーチーズのアイス」でした。ブルーチーズのアイスはちょっと癖があったけど、それが癖になる味でした。濃厚で美味しかったです
約2時間のコースでした。鉄板焼きはシェフとの距離感が気になるのですが、担当してくださったシェフは雑談にも気持ちよく応じてくださり、お料理の写真を撮るときも手を止めてくださる感じの良い方でした。
両サイドのゲストは全く見えませんでしたが、聞こえてくる会話から「”ふふ日光”が好きで再訪している」「他の”ふふ”にも行っている」「リッツカールトン日光」「星野リゾート」「ヒラマツ」など気になるキーワードが次々と聞こえてきて、会話に入りたかったです多分、お宿好きの方々が泊まっているんだと思います