夫という他人 | 金魚のあぶく

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 夫のお母さん、私の姑は、優しいが明るい人ではなく、例えば食事した後、「おいしかったです」と私が言っても「…そうですか?…お肉、小さかったですよね」とか、何かお菓子をいただいて「大好きです。ありがとうございます」と言っても「いえいえ、毎年いただくんですけど、同じものばかりくれる人で…」とか、何か一言ネガティブなことを言う人なんです。その血を引いているのか、夫も、どんなおもしろい映画をみても「つまらない映画だったな…」と言いますし、食事しても「おいしかったね」と言うと「そうかぁ?」と言う返事。ずっと我慢していましたが数年前、言ってはいけないとわかっていましたがお義母さんを引き合いに出して、「お義母さんにそっくり!おいしかったとか、おもしろかったとか、言えないの?ネガティブなことばかり言って!一緒にいて楽しくない。二度と一緒に映画はみない!!」と言いました。母親のことを言われたのがこたえたのか、それからネガティブ発言は少なくなりました。でも映画に行く気にはなりませんし、なるべく一緒に出かけたくはないのです。ほんとに楽しくないのです。その夫が最近買ったソファー、自分が選んで買ったソファーに座らないので聞くと、「座り心地が悪い。ちゃんと座って決めたらよかった」と言うではありませんか。夫はちゃんと座って決めていたのに。同じ物はありませんでしたが、3人掛けがありそれに座って気に入ったので、そのソファーの1人用に決めたのです。ただ、革張りなら本社ショールームしかないので、刈谷だか半田だかまで行ってくれと言われたのです。しかし布張りがいいということで今のソファーに決めたのです。それを勘違いして座らず決めたと思い込んでいるのです。ショールームで大勢の人が座っているソファーと新品のソファーでは座り心地は違うでしょうがそのうち馴染んでくると思うのですが、何度私が「3人掛けだったけどちゃんと座って決めてたじゃない。本社ショールームは革張りの話よ」と言っても納得せず「座りたくない。もういい。」と言うばかり。一度思い込むとどうしようもありません。私がほしかったソファーを大反対して、好きで買ったくせに座らないなんて。私が座ればいいのですが、私だって好きなソファーがあったのに、夫がいらないというソファーになんて座りたくありません。そう言うと「だったら自分の好きなソファーを買えばいいだろう」と怒るのですが、私がほしかったソファーは今年になって大幅に値上がりしてしまって、年末に買っておけばだいぶ安かったのにと思うと買う気になりません。買おうとした時大反対したのが夫なのです。座り心地が悪いと反対したのです。そして自分で買ったソファーの座り心地も悪いと。同じ座り心地が悪いなら、私の気に入ったソファーが買いたかった。これからは夫の要望は聞かないことにします。やはり夫は他人だし、私は私で好きなように生きていこう。寄り添う気持ちは邪魔なのです。


私がほしかったソファー。(画像はお借りしました)


夫が選んだソファー。見るたびに腹が立ちます