5月2日、ラッキーがお空に旅立ちました。
13歳と3ヶ月になったところでした。
ふと振り向けばいつもいるきみ。
どこに行っても横にぴったり一緒にいてくれるきみ。
いつもまっすぐな目で私を、私だけを見てくれているきみ。
ねぇ、ママはね、今はね、きみの温もり、眼差しに息づかいがない穴の開いた世界にいるよ。
でもずっといっしょだもんね。
どこにいてもいつもと変わらずずっといっしょだよ。
ずっとずっと。
そしてどこにいてもきみもいつもみんなを見守ってくれてるよ、ね。
いつからだっけ、きみのママになれたのは。
最初はね、うちの子になってけっこう何ヶ月かはきみにとっても私にとっても、私は「おばちゃん」だったよね。
なにしろ私も8歳半の大人の子を迎えたのは初めてだったし、きみだってなんで突然はじめましての家族と暮らさなきゃいけないかわかんなかったよね。
でも初めからめちゃめちゃ謙虚でわがままなんていっさい言うことなくて、もう申し訳ないぐらいおりこうさんで。
だからかえって馴れ馴れしくなるのに時間を要したかなぁ。
でもいつの間にか「ママ」になれてた。
きみのママでいられて本当に幸せだよ。
そしてきみがみんなのお世話に子育てしてくれて、みんなめちゃめちゃ感謝してます。
きみがうちの子になったとき優三はまだ1歳半。まだまだやんちゃ盛りでけっこう手を焼いていたころ。
今の落ち着いた優ちゃんからは想像もできないけど。
真太郎もあまり子育てには力を入れてなくて(笑)
そんなとききみが来て優三を大人への道に導いてってくれて。
そして無二の親友になってくれて、
真太郎亡き後もずっと優三に寄り添ってくれたよね。
それからふたりだけの時期が1年あって、
そして、、、怪獣さくらがやってきたー。
とにかく大変だったさくらの子育ても根気よく付き合ってくれたね。
ありがとう〜。
そしてやってきた梅。
ものすごく可愛がってくれて梅はすっかりおじいちゃん子だもんね。
さくらも梅もおじーちゃんがいない世界は知らない。
優三ももうそんな世界はもう覚えていないと思う。
でもたとえ今ラッキーの姿が見えなくてもみんなラッキーが一緒にいてくれてるってわかってるから。
なんとかやっていくよ。。。と思う。。。やってかなきゃ。
ラッキーがうちの子になってくれて本当に心から感謝してるよ。
きみと過ごせた4年半はみ〜んなみんながいただいた宝だよ。
ありがとう。
真太郎とお空組のみんなによろしくね。
本当によくがんばったね。もうがんばらなくていいんだよ。安らかに。くつろいじゃってね。
本当にありがとう。
きみが逝ったとたんに雨が降り出したよ。
ラッキー
ありがとう。