身近で起こるあり得ない事件

「ただいま～、今日は亡くなった女の子のための黙祷があったんだよー！」学校から帰宅するなりいつも通り本日の学校生活のご報告を始めるパカポン達。いつもと同じ変わらない光景ではあれども穏やかなご報告ではないです。

『えーっ、交通事故とか病気とかかなぁ？』と驚きながら尋ねると「違うよ、殺されちゃったんだってー！だから放課後は図書室使えなかったよ。事情聴取の部屋にするんだって～」とのこと。パカポン達が得られた情報はここまで。

インターネットで検索かけると詳しく載っていたのでチェック。15才の高校一年生女子生徒の遺体が半裸の状態で空きアパートの一室で発見されたそうです。…って、このアパート、私が通っているESLのクラスが入っている教会のお隣なんですけど、、、

犯人は17才と16才の男の子。16才の男の子は被害者のクラスメイト。犯人はカルト宗教にのめり込んでいたらしく、被害者は丸い円の中に置かれお腹には逆十字架の形が彫られていたそうです。周囲には宗教的な道具が散在してあったとか。まさに悪魔の儀式の様なモノが行われていたのです怖っ

こんな事件がこんな近いところで起こるなんて考えられない、、、パカポン達が無事にアメリカでの高校生活を終えられる様に祈るばかりです