伝えたいという人がいて

伝えたいというもの・思いがあって

言葉があって

絵や写真があって

文字がある



そんな

あたりまえのことだけど

何日も

何年も繰り返していると


変わっていくその姿が

良くわかる



文字一文字も

手で書いた文字は

こうして携帯や
アプリを通して書いた文字では

伝えられないものを

伝えてくれる



けれど

筆や紙 

墨や絵の具は

用意しようとするだけで

時間がかかる


時は金なりというけれど


時間がかかるものは

お金もかかる


植物や動物の毛

削ったり 切ったり

そろえたり



墨をすっているうちに

紙をすいているうちに

伝えようと思ったことは

形がなくなってしまう?





もしかすると

今のぼくらは

時間のかからない方法で

伝えるということをしている



文字の形も大きさもみな同じ?

そう

昔はそうだった


紙は白くて 墨は黒い


今の文字は

手書きの個性を外して

出来上がっているんだ




こんなに時間が足りない⁈ と感じるのも

なくて良かったはずの個性を

みんなが求めるようになったから
かも知れない^^;




同じ形 同じ姿の文字で書く言葉


手書きの時間はかけられない

手書きの味は出せないけれど

手書きに負けない⁇ 個性がほしい⁈




そう

それが

ぼくが今確かめている変化



伝えたいと思うものは

文字になれば良かったはずだけど


スタイルシートになり

CSS になり スクリプトになり⁇^^;💦



ひとつだった

伝えたいものとその姿が

分かれてしまっているんだね



なぜって

機械で書いてるからさ




それは個性への思いの表れなんだろうね


言葉は

伝える力を失ったわけではないけれど


言葉を使う

言葉を受け止める

ぼくらの感性が

どんどん変わってしまう


そして

言葉も変わっていく




とても不思議で

ちょっと切なくて


半分わくわくな? 言葉の世界だね