照りつける太陽のことなんて
まるで気にすることもなく

水しぶきの中で遊ぶ
子どもたち

太陽の光の中にも

みどりの葉影にも

水のしぶきの中にも

それに
子どもたちの
肩やほほのあたりにも

たくさんの
真夏の妖精 が
見えるみたいだ




   いつも
   みどりや花たちと
   話しをしながら

   いつも
   笑顔と
   優しい気持ちで
   いたい いてほしいと

   いつも
   みんなの瞳の中を
   のぞき込んでいる君にも


   真夏の妖精 が見える



ひたいに汗を
浮かべているときも

空を仰ぎながら

静かな声で
子どものために
歌を口ずさむときも

君の歓びは

いつでも
そばにいる人たちの中に
あるようだね



真夏の妖精



少しずつ空が高くなり
夕暮れの色が濃くなると

君の中の妖精も
装いを変えるのだろうか

それでも

いつも
笑顔と
優しい気持ちで
いたい いてほしいと

いつも
みんなを思ってくれる
君の姿は
ずっと変わらずに
いてくれるのだろうな