自信は自分を認めてあげたときに生まれるもの | みみみのみっちのブログ

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タイトルだと私は感じています。

自分のことが嫌いだと、自信なんて持てるわけないし、それどころか周りと比べてしまって自分を卑下してネガティブになって悪いほうへ悪いほうへ・・・となるのが私のパターンです。

かといって自分のことを認めてあげろとか、好きになれとか、簡単には出来ません。
少なくとも、30年近く生きていて出来ないんだから、私が毎日一緒にいる子どもたちはどうなんだろうと今思いましたがわけのわからない自信に満ち溢れている子も多いな(笑)


さて、30年自分を好きになれず、認めてもあげられない私ですが、別に自分が嫌いで何も出来ないとは思ってません。
ただ、どうしても自分が何かに特化しているとか、人と比べると秀でている部分というのが見当たらないのです。
でもこういった話しを古くからの友人にすると、水泳部や美術部や演劇部で入賞したり、野沢雅子さんに詩を読んでもらったり、今自分のやりたいことを仕事にできていることだったり、と色々言われるわけです。

でも、それが自信には直結しない。
だって、自分がそれをすごいことだと思ってないから。


実はこの話を先日クラブに来てくれたある大学の先生にお話ししたことがあるのです。
その先生は私の上司と古くからの知り合いで、私のことをよく聞いてるわよ、と言ってくれました。
絵がうまい、字がうまい、文章力がある・・・何点か褒めて下さいましたが、どれも「自分は特別うまいわけじゃない」と思ってしまう自分がやはりいました。
先生は、「あなたの育ってきた環境で、あなたの周りにはすごい人がたくさんいたのかもしれないわね。でもそれは人と比べるものではないのよ」と。
確かに人と比べるときって、自分より出来ない人とは比べない性格でした。
上を目指すと言えば言葉はいいかもしれないけれど、負けず嫌いで。
だから自分より何かが出来る人をすごいと思って追いかけているうちに、自分を認められなくなってしまっていたんです。


でも、私は私。
人と比べても仕方がない、・・・この辺は30年近く経ってようやく分かってきました。
それは子どもひとりひとりに個性があることを認めることだから。

その先生からいただいたアドバイスを書いておきますね、私も日々実践しています。

・毎日寝る前に布団の中で3つ、今日自分が頑張った!部分を考える

だけ。
これを書きとめるようになるともっといいらしいです。
大それたことじゃなくて、今日は何とかの絵を頑張って描いた!とか、いつも怒ってばっかりの子と一緒に遊んだ!とか、ぶっちゃけ他人からしたらそんなことかよ!って思われるようなことでいいんです。
するとね、その<そんなこと>で、子どもを褒められるようになるんだそうです。
子どもの<そんなこと>に気付いてあげられる大人になれるんだそう。
子どもだって、認めてもらいたいですもんね。
私も認められたい。
だから、これを読んでくれた誰かが試しにやってみて、何かちょっとでも変わったらいいなと思います。