
最近ブログネタばかりでスミマセン・・・
先週「猫なんかよんでもこない」を観てきました。
彼がコンビニに売ってるコミックスの総集編のようなものを読んで、最初は笑ってたのに後半シリアスになってたので「これ、泣くやつちゃうか」思って観たくなかったんです。
ちなみに前回映画館で号泣したのは仮面ライダー電王でしたけどね!!!
(いや、ちょいちょい泣いてますよ、永遠の0とかね)
そんな彼の様子に展開がなんとなく分かりつつも、動物好きにはあのスクリーンで見る子猫ってのはもうきゅんきゅんしますね!!!
あーうちで飼ってた(拾った)みーちゃんはもっとちっちゃかったなーとか、やっぱりこの辺は犬のほうが飼いやすいな、とか思いながら。
上記みーちゃんは高校の時2週間ほどうちにいた子で、とてもよいお家にもらわれていったイケメンちゃんです。
いとこの家では私と同い年くらいの亀と、19歳の猫ちゃんともう一匹の猫ちゃんがいます。
そして彼んちのはなちゃん。
生き物と暮らすということは、最期まで一緒にいること。
その覚悟がないと、やはり、難しい。
でもその別れが突然やってくるとしたら、もっと難しく、苦しい。
彼は一人暮らしをしている間、白・黒・はなちゃんの3匹で暮らしていたときがありました。
黒とはなちゃんが姉妹で、白い子は先住ちゃん、オッドアイの可愛い子です。
でも猫は腎臓が弱くなりやすいのでしょうか、白ちゃんの数値がよくなく、食事を変えたり、最後は毎日家で点滴をしなければいけない状態だったそうです。
白ちゃんが天国に旅立ったあと、寂しかったんでしょうね、黒ちゃんも一週間後に白ちゃんのところへ旅立ちました。
「二人きりになっちゃったね」
映画で主人公が言ったセリフを、はなちゃんに言ったことがあるそうです。
はなちゃんは(私がいないとき)彼にデレデレだそうです。
一人残しておけないと思ったんでしょうね。
チョビも白ちゃんと同じだったので分かりますが、もっとよく見てあげていれば、そばにいてあげれば、そんな気持ちはいつまでも消えません。
映画を観ている彼を横目で見たら、必死で涙を拭っていました。
そんな色々を抱えている、そして今も一緒に暮らしている人にはぜひ観ていただければと思います。
魔女の宅急便の冒頭から黒ちゃんを思い出して涙目になる彼氏ですが、私は白ちゃんも黒ちゃんも彼のところで過ごせて幸せだっただろうなと思っています。
そんないいお姉ちゃんをもってるのにどうしてはなちゃんはそんなにツンデレなの!!!!
…と言いたいですが、まさに、猫なんかよんでもこない、ってやつですね。
猫飼いさんあるあるがたっぷり詰まってる笑いあり涙ありの映画でした。