昨日は、大学の先生によるワーキングメモリの講座に参加してきた。
ほとんどは事業者向け(放課後デイなど)。
オンラインでも行っていて、中には保護者もいるという感じ。
先生自身、ワーキングメモリーが弱いそうで、体験談も含めながら2時間半ぶっ続けで語ってくださった。
いやぁ〜
最初は、素人の私で理解できるのかな?って気分で参加したけど・・・
次男に重なる部分が非常に多かった。
特に、ずっと漢字の難しい・簡単に関係なく覚えられないなと思っていた部分。
「機械」は書けて、「海岸」が書けなかったり・・・
「階段」は書けて、「乱打」を書けなかったり・・・
何でなんだろう?って思ってたけど
語彙
それこそ、覚えられる、覚えられない分岐だったんだと分かった。
つまり、「階段」は階段が何か知ってるから覚えやすい。
だけど、「乱打」の意味を知らないから、知らない言葉は覚えにくいという部分らしい。
見え方云々より、語彙だったんだ・・・
もっと言えば、「トランプ」という言葉はトランプは何かイメージがつくから覚えやすい。
これが「プンリャト」とか、訳の分からない言葉は、頭に入っていかないから覚えにくい。
こういうことらしい。
なので、漢字を覚える際、意味も併せて画像や映像と共に教えた方が覚えやすいということ。
そして、必ず脳内で検索させることが重要で、「さっき言った意味はなんだった?」など、アウトプットが大事ということらしい。
また、予定が大事。
何をするか分かっていた方が安心。
きちんと挑めるというもの。
確かに、いつも動画はもうやめて消しなさいと言うと、次の日に見たい動画の画面を開いて消していた。
自分で自然と準備をすることで安心できる・・・納得。
他にもいろいろ勉強になったけど、残り3回ある講座が楽しみになった。
我が子のためにできることは、なんだってしてあげたいもんね。
全て無駄じゃない。
それに、学生時代はテストの点に苦しみ、苦労するかもしれないけど、大人になったら
計算が苦手なら電卓を使えばいい。
読みが苦手なら、読み上げ機能を使ったり、今は色々なアプリがある。
書くのが苦手なら、パソコン使えばいい。
そんな感じで、大学出て就職している人の話もたくさん聞いた。
お先真っ暗な気持ちに陥りそうだったけど、希望が見えた感じがした。
人間性には問題ないし、親が言うのもなんだけど、本当にいい子だから。
涙が出そうだったよ。