誰も卒業しなかった1年
過去現在未来が融合した最高のコンサート
今日はついにこの日がきた。
師走に入っての大一番、モーニング娘。'19が代々木第一体育館のステージに立つ、秋ツアーファイナルに馳せ参じる。
記憶をたどったが、代々木公園や体育館の周りで肉フェスなどには来たが、本丸での戦いは5年ぶり、でんぱ組incの代々木以来である。
東京オリンピックを控え、改装された代々木第一体育館は、トイレが増えたりしている。相変わらず女子が多い、というか、もはや今のハローはこれがデフォルト。
昨日のjuiceはセンターに長い通路ステージがあったみたいだが、果たして。
入場すると、予想通りモーニングのコンサートといえばこれ、壮大なステージから花道があり、センターにステージが設けられていた。そして席はアリーナA、そのセンターステージ真横約20mと抜群だ。後ろは女子さん連番なので気を配りながら、両隣り斜め前はかなりの猛者のようなので遠慮なく逝かせていただきます。
オープニングアクトはBEYOOOOONDSがはつらつと勤めた。が、恋愛奉行をブッ込んできた辺り、勢いを表しているな。盛り上がった。
開演
01. KOKORO&KARADA
02. 人生Blues
03. 負ける気しない 今夜の勝負
04. 青春Say A-HA
05. わがまま 気のまま 愛のジョーク
06. ジェラシー ジェラシー
07. シャボン玉
08. 自由な国だから
10. 抱いてHOLD ON ME(譜久村・生田・石田・佐藤・小田)
11. 私の時代!(野中・牧野・羽賀)
12. Rockの定義(加賀・横山・森戸)
14. 雨の降らない星では愛せないだろう
15. ザ☆ピ〜ス!
16. HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
17. ブレインストーミング
18. 女が目立って なぜイケナイ
20. 直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜
21. ドッカ〜ン カプリッチオ
22. LOVEペディア
23. 人間関係No way way
24. One・Two・Three
25. I surrender 愛されど愛
26. What is LOVE?
EN01. Hay! Unfair Baby
EN02. 青春Night
途中MCになった時、まりあがサーっとハケるのが分かった。少し経っても戻ってこないので、機材トラブルか怪我か?と心配したが、その時のMCが炸裂した。
「ハロプロエッグ‼︎‼︎」
そのあとまりあはちゃんと復活したので良かった。
そして初披露されたLOVEペディア、と人間関係No way wayは、メロディラインが同じで歌詞とダンスが全く違うという、娘。史上初の試みという面白い曲だった。オジさん的にはベリキューを彷彿とさせる熱い取り組み。それを抜きにしても、耳に入りやすい良い曲。発売が楽しみだ。
よく、界隈では最新のライブが最高と言われるが、ノリにのっているグループであればそれも頷ける。だが、我が軍は20年以上の歴史があるにも関わらず、コンサートに来る度に自分の中の最高を更新し続けてくれるのだ。これは本当だ。
まーちゃんが最後の挨拶で言ったように、代々木は幸福を生む場所である、とね。
モーニング娘。のコンサートは1回1回がそうであり、全力であり魂が込められており、我々の持てる力を全て出し切り、それらが融合した空間が最高という形になる。誰にでも出来る事ではない。だから、ずっと応援しているのだよ。
えりぽんは何度でも言おう、動く彫刻生ける芸術。もはや人間の括りではない。美し過ぎる。
慈愛のサブリーダーあゆみん。その表情は全方位に向けられ、その純愛を信じようと訴えかける。
ど直球に豪速球を投げる術を覚えたまーちゃん。気持ちを素直に口に出して言う事は大変な事なのだが、感情豊かなまーちゃんがその思いやりを伝えるようになったら、これがどれだけ強いことか。
鼻声さえカバーし見事に歌い上げた小田。
ほまちゃんが流した涙でもらい泣きをする姿をみて、小田はお姉さんチームになったんだなとしみじみ。
このツアーでピアノという武器を手に入れたのなちゃん。歌とダンス以外を、パフォーマンスとして披露するには並大抵ではいかないのは百も承知、それを大舞台で見事成し遂げたのは喝采。
実力に裏打ちされた正確無比そしてダイナミックなダンスのまりあ。溢れ出すファイターズ愛。まりあのおかげで、プロ野球スピリッツAの自チームはファイターズですよ。
最年少から脱却したと思ったら覚醒しハロープロジェクトを地でいくちん。もう一段、殻を破ったら、ハローの中でもトップをとれる実力を秘めているはず。これからも頑張れよ。
覚醒といえば、地金の光沢が現れ始めたかえでぃ。今回飛び抜ける場面がたくさんあり、鳥肌が立ったぜ。女子さん達が悲鳴を上げながら卒倒しそうになっていたな。
最初期の姿からはだいぶ変化したれいなちゃん。僅かな期間なのに、成長著しい証拠だ。自然体の姿で勝負するその心意気はとてつもなく魅力的だ。13期は今後の娘。を背負って立つ存在だと思っている。
今日のパフォーマンスMVPとも言えるちぃ、そのダンスのスキルはあゆみんと並び、頭ひとつ抜きん出ている。サブステージに来るとちょうど真横から観る位置にいたのだが、ダンスひとつの動作にそんな事までしているのかと今回気がついた。全身で表現しているという言い方がピッタリ、驚異である。
なにより、みんな、ちゃんと先輩だ。
そして、はじめてのツアーで切磋琢磨しラストまでたどり着いた15期。
岡村ほまれちゃんは、パフォーマンス中本当に楽しそうで、キラッキラと音が出てるくらい輝いていた。モーニング娘。になれて幸せです、という言葉はそこに立ったほんのひと握りの者にしか味和えない気持ち。それを忘れる事なく、突き進んでほしい。
山﨑愛生ちゃんは研修期間で基礎を叩き込まれただけあって、パフォーマンス以外でも魅せ方がしっかりしている。こちらも終始ニコニコしており、クールな表情を忘れて怒られてしまうのではないかと思うくらい。だが、その屈託のない笑顔はフェイスフラッシュの如く、観ているものに与える多幸感は抜群であり、ワシもセンターステージ真ん前にきた時のパンダさんスマイルにやられてしまったうちの1人だ。
まーちゃんが言うように、いずれは新メンバーでもお姉さんチームになる。メンバーが驚いているのだから、メンバー以上に歴史を見守ってきた我々は改めてその長大な歴史と伝統の凄さをしみじみ感じた。と同時に、その歴史はこれからも紡がれるのだと確信した。この代々木のコンサートを終えてさらに、頂きの頂点をめざしたい、もっと大きな景色をめざしたいと力強く語ったサブリーダーとリーダーが率いるグループ、これぞ世界に誇るモーニング娘。だと心が震えるほどの感動を覚えたのだから。
また今から、来年の春ツアーが楽しみでならない。











