ミニチュア樽を作ろう! | ちょびひげの にんまりブログ

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タルタルソース、大好き♪




ちょびひげです(: こんにちわ。






先日の記事でディスプレイのおまけとして載せた『樽』



今日はその作り方をご紹介♪(・∀・)



タルタル好きなちょびひげが、
のつくり方をお送りしますよ~ヘ(゚∀゚*)ノ







・・・・・・・・・・。















おおぉ~、さぶっ










ONEPIECEの劇中にはいろんな場面で「樽」の描写が登場します。

背景のディテールとして描かれた場面は数知れず。
宴のシーンでは樽ジョッキでの乾杯がお約束!( ^^)/▽▽\(^^ )
ルフィとコビーとの出会いの場面でも、ルフィは樽の中から登場したのでしたw


そんな樽をディスプレイの小物としていつか作りたいな~、
とずっと思ってましたo(^▽^)o  ←暇人w




ただ、樽の形ってとても独特です。




中央部が大きく膨らんだこの形。
長方形の板をつないで、隙間も作らずに、この曲線美を出すって・・・
すごい技術!Σ(゚д゚;)

実際には蒸気を加えて板を歪ませ、固定するのだとか。


そんな樽職人に尊敬の念を送りつつ、
超簡単にミニチュア樽を作っちゃいたいと思います( ´艸`)





メインの素材は、










ダイドーの缶コーヒー!

これを自販機で見つけた瞬間に、
「これは使える!」とワクワクしました( ̄▽+ ̄*)

これに直接、木目塗装しちゃえば一番簡単なのでしょうが。
同じ幅の板の柄を等間隔で描くのは大変そう・・・(;´Д`)ノ





そこで!!








ダイソーのクッションテープを使います♪

名前の通りクッションですから、弾力があります。
この弾力こそが今回の工作の最大のポイントです!(´∀`)










短冊状に切ったクッションテープを缶の中央部、一番膨らんだ所に
隙間なく貼り付けていきます。

なんか、烏賊みたいねw








ペタペタ・・・。










一周貼り終わりました(o^-')b









クッションテープが貼り付いているのは缶の中央部だけ。
ご覧のとおり、缶の上下はテープが反り返ってますので。
それを缶の中央部から押し上げるように少しずつ貼り付けていきます。











ぎゅっ、ぎゅっ、っと絞っていくように。

すると・・・









綺麗に密着してくれました♪(・∀・)


当初は厚紙に木目を印刷して缶の周囲に貼り付けていこうかとも思いましたが、
厚紙だと缶の上面と下面が狭くなっている分、重なりや歪みが避けられそうにありません(´・ω・`)

その点、クッションテープなら弾力があるので貼り付ける面積が狭くなっても
隣り合うテープ同士が押しつぶされるようにして密着してくれる、というわけです♪









友情出演 ウド鈴木










缶の上下から飛び出した部分をカッターで切り落とします。









続いて、外蓋を作りましょう♪(^O^)/
樽の蓋って「樽鏡」って言うんですってね!

ボール紙を缶の上面と同じサイズの円形に切り抜いて、
そこに短冊状のクッションテープをペタリ。










それを缶の上下に嵌め込むだけ♪( ´艸`)











クッションテープを板に見立てて、木目を入れていきます(・ω・)/
と、言ってもカッターで適当に切り目を入れるだけw











ここに、にんまりブログ初登場!
サーフェイサーをかけます!о(ж>▽<)y ☆

造型師さんやフルスクラッチフィギュアを手がける方御用達のこの商品w
これを手にしただけで何か自分が造形デビューしたかのような錯覚を覚えます!
←単純www










グレータイプのものでしたが、思ったより白かったです。
初体験なもので、すべてが新鮮!ヽ(゚◇゚ )ノ

3度吹きして、乾燥を待ち、やすりで削ろうと思ったその時・・・




削れないんですけど(汗)




サーフェイサーって溶きパテの薄ーいの、って思ってたので。
クッションテープに噴霧したらプラスチックの様に硬くなってやすりもかけられるはず!
と思ってやったら大間違い(;´▽`A``(;´▽`A``(;´▽`A``


クッションは弾力を帯びたままw
削れやしないwww


造型師さんが作品の仕上げにサーフェイサーを吹くのは
あくまでも造形の粗を浮き彫りにして、それを修正するためなんですねー?


( `・ω・) ウーム…
やはりサーフェイサーを使ったからといって、
造形ができるようになるわけではないようですw
←当たり前www






ま、そんな寄り道もあるさ!(*^ー^)ノ
と、気を取り直しましてw






お次は、ダイソーで購入した黒のスプレーで下地を塗ります♪











はい!
燃え尽きて炭になったかのような樽のお出ましですw

実際の樽作りも、内側を炭になるまで燃やして木に含まれる糖分をカラメル状にするとか。
それがウイスキーを美味しくするんですって!












で、こいつをアクリル絵の具で着色。


「きっとサーフェイサーは絵の具のノリを良くする効果もあったはず!
無駄ではなかったよね?きっと!」

と自分を励ましながらエイジングしていきますw










厚紙をポンチで抜きました。
これが樽を止める鋲になります。








鉄帯は普通の黒画用紙w
遠目で見る分にはここで終わりにしてもいいんだけど。











ここにもアクリル絵の具でドライブラシをかけて金属感を目指してみました♪











はい!完成です!о(ж>▽<)y ☆










勇気を出して寄りで撮影してみましたがw
どうでしょう?( ´艸`)








チョッパーはこんな感じで固定してます。
3mmのアルミパイプを支柱に。
ウドちゃんの口に差し込んでw






あーーーまのぐーーーーん♪










はい!
樽台座の出来あがり♪





いかがでしたでしょうか?
ちょびひげ流、ミニチュア樽のつくり方。


なーんだ。こんなもんか・・・。
とがっかりさせてないことを祈ります(。-人-。)

簡単ですので是非是非お試しあれ♪