ポヨヨン+ヒナとカリンのいる生活-出産

いよいよ、お産がスタート!

それまで座位だったのを
あおむけに寝るよう指示され
分娩台に足をのせ、ひらいて
フットカバーをかぶせられました。

「おしっこたまってるし、管でとります」と言われ、

「えぇ~~~!」
(そんなん、イタそうやん!)とビビってしまった私ガーン


「自然に出るなら、そのまま出していいよ。
 羊水受けのパッドつけてるからね」

と、言ってもらったので、
管をさされるくらいなら!
と、自然に出そうとしたけれど

たえまなく陣痛はやってくるし
まわりに人はいるし
あおむけの体勢ではムツカシく…。

しびれを切らした助産士さんに
さっさと管を入れられ、尿をぬかれましたガクリ(黒背景用)


思ったほど痛くはなかったけど
陣痛の痛みまっただなかに
尿がチョロチョロでる感触は
たえがたいもんがあったし。

二度と、ゴメンだわあせる


それから、いよいよ『いきみ』を開始!


ヒナのときは、微弱陣痛で
『いきみたい』感覚がわからなかった。

でも今回は、キチンといい陣痛がきて
いきみたい感じがバッチリわかり

痛みをがまんしてる時間より、陣痛の波にまかせて
「ウ~ン!」
と力をいれるほうが、楽だったし
いたみがひいてる、わずかな間も
お産が始まってからのほうが
むしろ冷静に、次の陣痛を待つことができました。


ヒナのときは出産が始まると
「いきんで!いきんで!
 いきめるようなら、もう一回いきんで!」


と、陣痛がくるたびせかされ
最後は力つきて、いきめなくなってくると
ダメよ、それじゃぁ!みたいな空気になったのですが

今回は、
「いきめるようならいきんで!」
「ムリなら次、がんばろう!」
「さ、今のうちに休んで!」

と、私のペースを優先してもらえたので
体力的にも精神的にも楽でした。


とはいえ、痛いものは痛い!
め~っちゃくちゃ、痛い!


1回1回の陣痛がすぎるたび
何百メートルも全力疾走したような疲労で
汗をダラダラかきました。

陣痛のあいまに、思わず
「あとこれが、何回続くんだろう…しょぼん
と弱音をポロリ。

すると、助産士さんが
「あと、10回も20回もではないよ!」
と言ってくれました。


あと、10回も20回もではないのか…。

それなら、がんばれそう!

と、また気合いを取り戻した私グー


そのあと、また院長先生が合流し
「だいじょうぶですよ、がんばりましょう!」
と、声をかけて下さり

院長先生と一人の助産士さんが足下に立ち
助産士さんは、いきむたび
コットンで肛門を押さえていてくれました。
(おかげで痔にならんかったあせる

もう一人の助産士さんが左手に立ち
ずっと私をはげましてくれて

右手にはヨンくんが立ち
手を握っていてくれました。




いよいよお産も佳境にはいり
陣痛の波にまかせていきむと
子宮口がグワッと開くのがわかりました。

いたくてたまらない!


でも、やみくもに力をいれなくても
この陣痛が、赤ちゃんを連れて来てくれるのが
本能的に感じられます。

それから数回、いきむと…。

いきむたびグワッとひらいては、とじていた感覚が
ひらきっぱなしになり、なにかが挟まった!

「赤ちゃんの頭、はさまってるよ!
 わかるよね?!」


と、足下の助産士さんが叫び
ウンウンとうなづく私。

「次で産まれるからね!」
「陣痛がきたら、いきんでね!」



でもここで、また陣痛の間が
少しあいてしまいました汗

だけど赤ちゃんの頭がはさまってて
ひらきっぱなしの状態がめちゃくちゃ痛い!

早く!
早く次の陣痛、きて~~~!


と、心の中で祈るけど
もう痛すぎて陣痛がきてるのかどうか
わかんないくらい。

「力、入れちゃだめ!」
「息はいて!」
「はい、ハァ~!ハァ~!」


と、まわりのみんなが全員…。
院長先生も、ヨンくんも(笑)

「はい、ハァ~!ハァ~!」

と、一致団結して
呼吸法を誘導してくれるけど
あまりに痛すぎて、うまくいかないあせる


でもようやく、次の陣痛らしきものがきました。

左手はグリップを、
右手はヨンくんの手をにぎり
痛みに身をまかせるように、力いっぱい
「ウ~~~~ン!!!」といきむと…。

「もういきまないで!力ぬいて!」

(発露だ!)と思いました。

待ち望んでいた発露キラキラ

ここまできたら、もういきまなくていいし
赤ちゃんは自然にでてきてくれる!

この時点で、
心はよろこびでいっぱいだったのですが
体のほうはまだ痛みのまっただなかドンッ


院長先生がお腹を上からギューギューと押し
助産士さんは「力いれない!息して!」

私はなかば、意識朦朧としながら
いわれるままに力をぬこうとするけれど
ずっと痛みと戦っていたので
体がこわばってうまくいかない…。

でもまわりがまた呼吸法を誘導してくれて
それにあわせるように
「ハッハッハッハッ」と息をはいていると…

「赤ちゃん、ひっぱるからね!」

と、いわれた瞬間
ズルンと赤ちゃんの肩が、手が、足が…

胎内から抜け出て行くのがわかり
ヨンくんが「出て来た!」と叫びました。

そして「ホギャ~!ホギャ~!」
と、けたたましく泣く赤ちゃんの声!


カリン、誕生の瞬間です!



ポヨヨン+ヒナとカリンのいる生活-カリン誕生

ヨンくんが「産まれたよ!!」と、
さけぶのが聞こえました。

先生たちが口々に
「おめでとう!」というのを聞きながら
温かい赤ちゃんを、ドサリと胸にのせられて

すごく泣いていたのに、私の胸の上にくると
きゅうに大人しくなった赤ちゃんラブラブ


産まれたてのニオイがぷんぷんで…。


感動とか、興奮とか、赤ちゃんへの愛情とか
いろんな想いが交錯して

「ちっちゃい~!」
「かわいい~!」
「産まれてよかった~!」
「うれしい~!」

と、思いつくままにさけんでは
ワァ~ン!ワァ~ン!と大泣き!

自分の想いにひたりすぎて、
隣でヨンくんが泣いてくれてるのにも
気がつきませんでした(笑)

このときの私、すごい興奮状態だったみたいで
ヨンくんがいわれるがままに
へその緒を切っていたのを、
なんとなくしか覚えてないし

気がついたら後産の処置もおわってた…苦笑


ポヨヨン+ヒナのいる生活-誕生

カンガルーケアしながら
家族の記念写真を撮ってもらいましたラブラブ


しばらくするとようやく落ち着き
シアワセなキモチでいっぱいになりながら
胸の上の赤ちゃんの体重を
ここちよく感じていました。



白っぽい体脂でびっしりとおおわれて
生暖かいニオイがプンプンするカリン。

2週間早く産まれたから
体脂がたくさんついてるんだって。
もう少し、お腹の中にいたら
自然と薄くなっていくのだそうです。

ヒナは予定日どおりに産まれたので
体脂はほとんどついてなかったな…。

しかし、血のニオイがプンプンしてたっけあせる


ポヨヨン+ヒナのいる生活-産後

産後は、2時間ほど分娩台の上で休憩。

カリンは産後の処置をするため
一度つれていかれたけど
産着や帽子をつけてもらって戻って来きたとこで
初乳をのませました。

そのあとも、しばらく抱っこさせてもらい
入院中のスケジュールや
さまざまな説明をうけました。


ポヨヨン+ヒナとカリンのいる生活-ヨンくんとカリン
↑ポヨ撮カメラ


出産直後から、とっても元気だった私。

ヨンくんと普通におしゃべりができたし
カリンの写メをとったり
体をおこして、ヨンくんとカリンの写真を
撮ってあげたり…。

ヒナのときとは、エラいちがいあせる

会陰切開もしなくてすみました。
そのかわり、自然にちょっと裂けちゃったけど
縫うほどでもなく、ほんと安産だったみたい。


お産によって、こんなに差があるんだな…。


ヒナのときは
微弱陣痛で、陣痛間隔もバラバラ。
セオリーどおりに進まないお産に
不安がつのってモチベーションがさがり
20時間後、体力もつきて
けっきょく吸引分娩で出血多量。

麻酔がきかないくらい深いとこまで
大きく裂けていたので、
後処置も痛みにたえながら受けました。

出産直後はたてつづけに3回、意識を失い
ヒナを抱っこしてられないくらい後陣痛がひどくて
その後の回復も遅く、入院は9日間…。


ひきかえカリンは
2分間隔まで痛みもそれほどでなく
本格的に陣痛がはじまってから
3時間45分でスピード安産。

胎盤をだしたあとは、特別な処置も必要なく
後陣痛もほとんどなかったし。


ヒナのときは、
ほんとに大変なお産だったな…と
あらためて思いました。



ポヨヨン+ヒナのいる生活-カリン

産後も元気な私だったけど
「思い出に乗っておき~」と(笑)
分娩室からは、車いすに乗せてもらって
部屋までラクラク移動♪

すぐにカリンも連れて来てもらって
ヨンくんと3人、しばしゆっくりと過ごしました。

部屋には夕食が用意されてあって
お腹の空いてた私は、モリモリ食べ
とちゅうでカリンが泣き出したので
オッパイ(まだ出てなかったと思うけど)吸わせながら
片手で食べ…(笑)

私の食欲があることや、元気そうなことを、
ヨンくんはとっても喜んでくれました。


ポヨヨン+ヒナのいる生活-二人の夜

部屋に戻ってきたのが10時くらい。

11時まで3人ですごしたあとは
カリンを預かってもらい、
「新婚旅行で泊まったホテルを思い出すね~」
といいながら寝ることに。

明日から母子同室。

こんなふうに二人でゆっくり眠ることは
もうしばらくないだろうな…。


今回の出産でも、
ヨンくんはとっても頼りになりました。

ヒナのときみたいな非常事態はなかったけれど
それでもそばにいてくれて、
すごく心強かったですニコニコ


「ありがとう」
「おつかれさま」と言い合って
久しぶりに手をつないで眠りにつきましたラブラブ



(つづく)