2021年JB九州 第4戦 北山ダム戦を振り返る③
2021年8月29日はJB九州第4戦ism cupでした。さて恒例の振り返りシリーズはいよいよ試合当日へ。
さて北山ダムで行われるism cupは実は2回目、
2018年の試合では、
6位と惜しくもお立ち台を逃した悔しさもあり、今回こそは「ismのサポート選手は強い」「トーナメントに真剣に向き合う」「勝つ」とインパクトを高めたい。冠の試合だからこそメーカー様へ少しでも恩返しがしたい。参加選手それぞれがそう思っていると思うが、気持ちで負けない、意地でも釣る!と気合を入れて挑む本戦。
さあ試合開始。
フライトは第2フライトの前半で真ん中位と悪くない。
本日のエリアは、朝まずめはともかく、試合全体を通じて考えるとセオリーどおりなら、カレント、シェード、ベイト、ストラクチャー、地形、水深、水質、風などのファクターを意識して釣りを展開すればそう外すこともないはず。
天候はほぼ晴天。そうなると特に意識するのはシェード。
プラで見つけた大ヒント。この時期、とあるストレッチにはとある時間帯バスの供給があることを確信。食う場所は、バスの足を止める何か。水中の立ち木や岩、その中で確実にシェードを形成し、水が動く場所。それはより複雑であれば尚良い。
減水のためカバーはダム内でも数か所に絞られた。バンクも意識しないといけない。
早速目当てのエリアにボートを進めるも、やはり先行者。
試合となるとバッティングもプレッシャーも必須。それをどう減らすかを意識して立ち回るしかない。プラでは魚探全開で魚を探したが、今回、魚探はすべてoffした。ボートプレッシャー、魚探からの振動ももしかして口を使ってくれない因子になるのではないか!? とくにエリアを絞ったときによくやっている魚探off。とにかく慎重に、丁寧に探る。
朝一開始したのは、バンク。まずは、すでに実績十分のism ピペンで表層直下をトゥイッチしながら食い上げを誘う。
でてこないなら少しレンジを下げ一段深い場所にある沈みものにismレッキングクローのフリーリグ、ゲーリー カットテール4インチのネコリグ、ゲーリー レッグワームオフセットのダウンショットと品を変えアプローチ。
書いているだけで、すでに釣れてそうだがそんなに簡単にいかないのが今の北山ダム。
魚が付いてない。
先行者の選手に声をかけ、そのエリアはかわしながらストレッチを流す。
今日の展開だが、とにかく日光が強い。時間帯によりシェードの位置は変わる。そんな場所を意識して釣りを展開するか、光の影響が少ない深めが良いだろうか。ただ試合時間全体をとおして確実にシェードを形成する大きなカバー内ではバスが足を止め、捕食の場とも成りうる。
先行の選手が移動したため、同エリア最大のカバーに入る。
カバー下に浮くバスがターゲット。
リグをカバーに入れ、その直下に吊るすイメージ。バスが見つけて食いあげてくるのを待つ。ラインを極力バスに見せないことでバイト率は格段に上がる。
狙いどおり、10時ころに待望のバイト。
「よっしゃ!!」
タックルはカバー内でも獲れるように12ポンドフロロを巻いたベイトフィネスタックル。タックルはism INFINITE BLADE IBC-63ML+ST。
プラから使用している信頼のメインタックル。繊細かつ強靭なベイトフィネスロッドで、操作性も抜群なお気に入りロッドの一つ。リグはカットテール4インチの0.3gネイルシンカーでのベイトネコ。
早速の魚の反応、プラクティスもやったかいがあったなあと狙いどおりの展開に満足!
さあ、密集した枝の隙間から浮かせるためラインを張りロッドを立てて待つが、ふと生命感が消失する。スタックした!?
「まさか・・・」
ゆっくりとボートを近づけ確認すると完全に木化け。
「うそやろ・・・」
その時のワームがこれ。
悔しいバラシ。
カバー内での釣りにはあることだがこの試合中は辛い。
ただ時間がまだ早かった。3時間以上あるわけで、しかも狙っていた時間帯はもう少し先だったため焦りは無かった。
「まだだ、まだ終わらんよ!」
クワトロ大尉(Zガンダムより)のセリフが頭をよぎり、次のバイトを待つ。
動いてきた魚をカバー下に入れるため時折場を休める。周囲のストラクチャーで釣りをし、頃合いを図ってまたカバー下に入れる作業を繰り返す。時にはフォール速度を速めリアクションを誘ったり、ノーシンカーでよりゆっくり落としてみたり、試合用に内職したism フラテリス虫チューンホバスト仕様なんかまで投入したが、まあ釣れない。
でも必ずチャンスが来る!
12時前 お隣に浮いている選手がアワセ!
「あっ・・・」て声と、アワセ切れか、ワームを持っていかれたのかリグを作り変える動作。魚が入ってきたに違いない。
いよいよチャンスタイムの到来か。
期待に胸を膨らませながらバイトを待つ。
しかし、どうしてもバイトが無いのだ。内側をやってみたり、休めてみたり、アプローチ法を変えてみたり、やはり釣れない。
「エリアが変わった?ハズした!?」
少し気になったのが、放水による流れがあたるエリア周辺の水質悪化。どうもターンオーバーした水のようである。朝はそこまで悪くないと思っていた水質は徐々に悪化。
しかしもう時間的に動けなかった。
最後の最後まで粘り、全選手中最後の帰着。
「やってもうた・・・めっちゃ悔しい」「社長ごめんなさい・・・。」
そんなこんなでまさかの魚を持たずに帰着。
今大会ウェイインしたのは10名の選手。おめでとうございます!さすがの釣りで、きっちり仕留める選手は仕留めてるわけで。
ほんま釣りたかったなぁ。悔しいなぁ。
さあ、残るはあと一戦。一矢報いるまで終われません!
メインタックル
Rod :ism INFINITE BLADE IBC-63ML+ST
Reel :ABU Revo Elite KTFベイトフィネス
Line: SUNLINE FC SNIPER12ポンド
Lure : ゲーリーヤマモト4inch カットテール ネコリグ
追伸:今回の試合から、コロナ禍を鑑み試合へは2日前までにコロナPCR検査の陰性結果やワクチン接種証明を持って参加可能とし、感染対策がさらに強化されました。受付での体温測定、SpO2測定、マスク着用、ソーシャルディスタンスと屋外とはいえ大会開催にはJBもしっかり配慮しての開催。感染対策はしてもしてもきりがないですが、例えば、病院受診時に院内に入るには体温測定や問診、マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンス、フェイスシールド、アイガード、スタッフはワクチン接種済 程度で1年以上当院外来でもクラスターの発生はなく対応できています。屋外大会開催に際してのJBの対策は妥当と思われます。運営スタッフの皆様はいままで以上に大変ではありますが、スムーズな大会開催、運営をいただき感謝いたします。







