映画:「シッピング・ニュース」 | atom×atom

映画:「シッピング・ニュース」

シッピング・ニュース [THE SHIPPING NEWS]

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監督: ラッセ・ハルストレム Lasse Hallstrom
出演: ケヴィン・スペイシー Kevin Spacey
    ジュリアン・ムーア Julianne Moore    他
【解説】
 新聞社に勤めるクオイルは、父親の厳しい教育がトラウマとなって自分の殻に閉じこもる孤独な男となってしまった。そんな彼は、美しい女性ペタルと出会い初めての幸せを味わう。結婚もし、女の子も生まれるが、ペタルは娘をほったらかし、若い男と遊んでばかり。そして、ある日、突然に娘を連れ去り、男とともに家を出ていってしまう。次にクオイルのもとに届いた知らせは、ペタルの交通事故死と、彼女が娘を養子として売り飛ばそうとしていた事実だった。失意のクオイルは人生をやり直すため、娘を連れ、父の故郷ニューファンドランド島へと向かうのだったが……。
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あ~う~、面白くないわけじゃない。出ている俳優も演技派ばかり。
でも、主人公のキャラクターが受け入れられない。大の大人の男がイジイジしているのを見せられても…。おっさんの成長物語を見せられても…。(´・ω・`)
いや、おっさんの成長物語でもいい。それまでの人生である程度築き上げてきた価値観があって、でもある出来事をきっかけにその価値観が変わっていくとか、そういう話なら(ありきたりのストーリーだけど)。子どもの成長物語なら、ある経験を通して自分の世界を見つけていくストーリーもいいかもしれない。でも、わざわざ大人の主人公を持ってきたからには、何かその人物の背景となる価値観を見たい。
この話の主人公は中身は子どものまま大人になって、妻に捨てられ、娘とも上手く接することができず、ただただイジけている。自分の父の故郷に(自分の意思ではなく叔母さんに連れられて)行き、自分の先祖のルーツを知ることで自分のアイデンティティーを確立しようとする。それが見ていて非常にもどかしいのは、自分にも重なる部分があるからなのか。
話自体は悪くない。ただ、見終わった後、心に残るものは少ない。

【超個人的評価】
★★☆☆☆