ペット業者に関してあらたな規制が始まります
ペットに関する規制として「動物愛護管理法(動愛法)」がありますが、
それに基づく規制業者の追加を行う政令が閣議決定されたそうです。
今回問題になったのは主に、
・老犬、老猫ホーム
・ペットオークション業者
・ペットの深夜販売の禁止
です。
老犬・老猫ホームについては、
最近のペットの高齢化に伴い、
ペットの介護という名目で動物をあづかる業者が増加しているとの事。
この業態に関しては動愛法の動物取扱業の中に明確な区分がなく、
これまで基準のないまま放置されている状態でした。
もちろん現行の動愛法に基づきキチンと登録して行っている業者もたくさんありますが、
中には全く無登録で行っている業者もあるようです。
政府はこれから老犬・老猫ホームの基準を作成し業者の登録制を徹底させるようです。
これから設けられる基準によっては現行の老犬・老猫ホーム業者が登録できない可能性もあります。
ペットオークション業者に関してもこれまで動愛法上の動物取扱業のなかに定義がありませんでした。
その為、
法律上の規制を受けていない業者が多数ありトラブルになっていました。
そういったことを踏まえて今回新たに動愛法上の動物取扱業のひとつとして追加され、
規制の対象と成りました。
その他、
深夜(20:00~8:00)の販売禁止も決まったようです。
最近は深夜営業をうたったペットショップもありますので、
全面禁止なのか、例外規定があるのか情報がないのでなんともいえませんが、
そういったところに影響が出るでしょう。
個人的に残念なのは、
以前のニュースでペット販売に関して対面販売を義務付ける話があったのですが、
それについてはニュースで触れられていませんので、
今回の規制からは外れたのかもしれません。
これが義務付けられると、
ペットのネット販売などが事実上不可能に成りますので、
どうなるかなと思っていたのですが・・・。
ネット上で命を売買する(しかもこれから一緒にすごそうと考えている動物に対して)という形態に関しては、
個人的にはいかがなものかと思いますが。
因みに今回の新たな規制は6月1日より施行されますので、
該当する業者は早めの対応をして下さいね。
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