たまたま通りがかった
原宿のルイ・ヴィトン
中に入る用事は特にないが
表に出ていたギャラリー展示の紹介が
どうも気になって
思わず立ち止まり見ていたら
店内入り口にいた
ビシっとスーツを着た男性が
「ご覧になりますか」
と、
声をかけてくれた
ルイヴィトンにギャラリーがあるなんて
知らなかったし
高級店だし
思わず
「無料ですか？」
と、
聞いてしまった。
だって
高級店だし（くどい）
ふらっと作品を見るだけに寄るだけで
高級な入場料を請求されても困る
「はい、無料です」
と、
言われ
おそるおそる
お店の入り口に入ると
入ってすぐ横の通路にあるエレベエーターに
また違うスーツ姿の男性に
エスコートされる
たかがギャラリーに行くだけなのに
と、
ちょっとした居心地の悪さを
感じつつ
エレベーターで上に上がる
がら～んと大きな空間に
これまた大きなスクリーンと
大きなスピーカー
そして
上を見上げたら
これまた大きな
フェリックス
流れているビデオは1970年代だったかな？
若者たちの熱気があふれる様子
スピーカーからは
ズンズンと
体の中心へ骨を響かせて
伝わってくる音楽
振り向けば
涅槃仏のように横たわる
巨大なフェリックス
私はなぜだかこの巨大フェリックスに
興味を惹かれました。
そこにいらした係りの女性が
作品や作家について
色々と話してくださり
とても楽しく
より作品が面白く感じられました。
これもまた
現代美術鑑賞の
一つの楽しみ方かな。
係りの方に感謝です
8月18日まで
原宿 ルイ・ヴィトン 表参道ビル7階
12:00~20:00 （休館日は表参道店に準ずるそうです）
Mark Leckey | Espace Louis Vuitton Tokyo
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