今年7月にオープンする、県立『高志(こし)の国文学館』の準備委員会が開かれ、これまでに集まった文学資料がおよそ2万7000点にのぼることが報告されました。
準備委員会としては最後の会合となった13日は、県が、これまでに集まった資料について、国内を代表する作家たちの初版本や川端康成(かわばた・やすなり)の直筆の手紙、富山県ゆかりの作家たちの直筆原稿など、あわせて2万7000点に上ると報告しました。
また、松川べりの遊歩道に万葉の歌を刻んだ石碑を3基設置して文学館の周辺を散策できるようにすることや、会員に特典がある『友の会』のような組織を設け、県民に広く参加を募る考えを示しました。
県立『高志(こし)の国文学館』は、富山市の旧知事公館・跡地に7月6日にオープンします。
出典:チューリップテレビ公式サイト