札幌市内に唯一ある高規格オートキャンプ場 気軽にフラっと1人キャンプも出来る
 
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よく「鬼の様に忙しい」っていう人が居ますが、鬼ってどんな業務をしているのでしょうか・・・そんなに忙しいのでしょうか・・・・はい、どうでも良いですね。仕事が忙しかった6月が終わり、7月頭の平日に休みが取れたので"1人酒キャンプ△"を敢行。主な目的は今年の初めに購入したテントの初張りです。
 
休みが取れたとはいえ、2日の休暇。遠出するのも体力的にキツいので、近場過ぎて行った事の無かった「国営滝野すずらん丘陵公園」内にあるオートキャンプ場、オートリゾート滝野にお邪魔する事としました。
 
 
 

札幌市内中心部から車で1時間かからない程度の場所にあります。札幌市民にはお馴染みの"滝野すずらん公園"です。

 

ちなみに、このキャンプ場の予約はネット予約が便利なのでおススメです。予約可能なのは1週間前までですが、電話予約であれば当日(空きがあれば)可能という事です。キャンプ場へは「渓流口」というゲートから入場しますが、その際にゲートの係員にキャンプ場利用の旨と、予約者の名前を申し出てください。

 

案内に沿って車を走らせ、キャンプ場の入り口ゲートまで行くと暗証番号を入力する機械が付いています。予約時に教えて貰う暗証番号(日によって変更される)を入力し、ゲートを開けて入場します。入場後、すぐ目の前にセンターハウスがあるので受付を済ませます。

 

 

 

 

 

 

 

 

サイトは少し手狭だが、高規格キャンプ場らしい満足感を得られる

 

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オートリゾート滝野で人気のあるのは、やはり綺麗なキャビンサイト。最近はグランピングが流行っている様に、過酷な環境よりは手軽に快適なアウトドアを楽しみたい、というニーズがある様で・・・自分的には過酷な環境はご褒美です(笑)

 

平日とはいえ、キャビン系のサイトは半分以上に車が停まっていました。自分も家族連れであれば天候なんかに気を使いますが、1人なのでやりたい放題。呑み放題。

 

というわけで、自分はスタンダードなカーサイトを利用。ここはキャンプ場内でも少し小高い場所にあります。風をモロに受けます(笑)下段にあるキャンピングカーサイトに普通車で利用しているグループが5~6組居ました。大人数であれば、若干設備の整っている(個別の調理場やテントを1張多く利用可能)のでお得なのかもしれませんね。この日、スタンダードカーサイトを利用しているのは自分のみ。やったぜ、貸し切りだ。

 

 

スタンダードカーサイトは、流し台+調理台が4つ設置された炊事施設を取り囲むように、8組分のスペースがあります。ぶっちゃけ、狭いです。隣同士とコミュニケーションを取りたい人であれば気にならないでしょうが、そうでない人には苦痛かもしれません。だからキャンピングカーサイトに普通車で利用する人が多いのかも・・・?

 

 

手狭ではありますが、電源も利用可能なので、便利っちゃあ便利です。今日は電源なんて使わないけど。

 

しかし、位置がイマイチ。タダでさえ手狭なスペースで隣との区画へ干渉しない様にテント&タープを張ろうと思うと、コイツが絶妙なポジショニングで邪魔をします。

 

 

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ヘキサタープと、テントの隙間に電源が来る様に展開しないとマズイです。テントを立てる前に場所を良く考える必要があります。

 

というわけで、LOGOSのナバホTepee300とヘキサタープの組み合わせです。ワンポールテントにずっと憧れていたのと、このオシャレなデザインが良いっす。一人キャンプ用のテントは十数年前に購入したモンベル(だったと思う)のテントを使っていたのですが、さすがにもう古過ぎるだろう・・・という事で今年の初めにLOGOSの福袋ごと衝動買いしてしまいました。7月になってようやく日の目を浴びたぜ。

 

 

一人キャンプなので、徹底的にコンパクト。

キャプテンスタッグのカマドスマートグリルと、アルミロールテーブ(俗にいう、鹿番長のアレ)

 

コンパクトグリルというのは笑'sを筆頭に各社から色々と出ていますが、キャプテンスタッグのモノが価格的にも機能的にも便利かな、と思うのと、定番メーカーの商品なだけに網などの部品を別途購入できるという利点もあります(DCMホーマックでも購入可能!便利!)。

 

 

 

さあ、酒だ酒だ、酒キャンプ△だ!
という事で強風(天気予報では風速5~6m)の中で、平日真昼間のビールを。
 
酒キャンプ△のコンセプトは地元の酒を買って飲みながらキャンプする事なんですが、今回は酒蔵やワイナリーを訪問した訳でもなく、さすがに千歳鶴とかじゃあ入手しやすいし・・・と考え、素直にビールを飲む事に。
 
北海道産大麦麦芽および北海道産ホップを50%以上使用、という事ですが、まぁまぁかなぁー。やっぱりサッポロビールは「サッポロクラシック」が一番美味いと思う。
 
 
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夏のクラシック。これは文字通り爽快で飲みやすい。

そしてキャンプ用の食材を購入したのと同時に買ったワイン(コノスル)。コノスルも最近はあちこちで購入出来る様になりましたね。

ウイスキーも飲もうと思って山崎のノンヴィンテージ(小瓶)を持っていきましたが、こちらは未開封で持ち帰りました。さすがに飲み過ぎだ、というのも有りますが、とりあえず風が強くて驚いた(汗)ヘキサタープなので風には強いのですが、それでも1度ペグが抜けてしまいました。

 

 

 

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強風時は、ペグを2本、クロスに打ちましょう。

 

これで圧倒的な強度になります。ソリッドステーク(スノーピーク)の様にリング?が付いているペグであれば穴に差し込んで打ち込めば余裕で耐えられますね。打ち直し以降は一切抜ける事は無く、翌朝まで持ちました。

 

 

 

施設内は流石の綺麗さ&快適さ 不便を楽しみたいキャンパーには不向きかも?

 

恒例?のトイレ写真ですが、本当に綺麗でした。
まぁ、最近のキャンプ場はドコも綺麗なんですけどね。ファミリー向けのキャンプ場としては100点満点ですね。
 
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トイレの建物入り口には、ちょっとした洗い場も。泥を洗い落としたり、ペット(可能なエリア有り)の足を洗う事も可能?
 
 
 
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センターハウス内には売店があり炭や薪、ビールやお肉、ちょっとしたキャンプグッズも販売しているので、忘れ物があっても経済力さえあれば平気です。売店が閉まっていても飲み物はもちろん、アイスの自販機に電子レンジ・・・
 
 
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コインランドリーにシャワー室、綺麗なお手洗いもあり設備の充実度は流石です。ショボいビジネスホテルよりも便利過ぎて、自分的には逆に不満(贅沢)
 
写真を撮り忘れたのですが、キャンプ場の退場ゲートを出て直ぐの場所にゴミを捨てる場所があるので持ち帰る必要はありません。但し、札幌市の規則に従った分別が必要です。
 
朝方(4時頃)に、お手洗いへ行こうとすると、サイト内にキツネが闊歩していました。(寝起きなので撮影しようという判断力も無く目の前を通り過ぎたのを見つめるだけ・・・)周辺の森では稀に熊の目撃情報もありますので、そういった野生動物と遭遇して戯れる事も可能かもしれないほど自然豊かなキャンプ場です。
 
 
image「まぁ、熊と戯れるのは危険ですがw」
 
image「いっそのこと、熊を倒して"熊殺し"の異名を持つのもアリじゃね?」

image「この身がいくつあっても足らんわwww」
 
 
 
 
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