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ワイン雑誌「ワイナート」の最新号。

今回のテーマは「日本のピノ・ノワールは美味しいのか?」という見出しでした。



2人のMW(マスター・オブ・ワイン)が日本産のピノ・ノワールを飲んで評価する内容もさることながら、北海道におけるピノ・ノワールの可能性を掘り下げた記事。先日、日本の北海道に進出を決めたDomaine de Montille(ドメーヌ・ ド・モンティーユ)のEtienne de Montille氏の独占インタビューも掲載されており、北海道のワインが好きであれば読む価値ありの1冊となっていました。



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自分の個人的な考え方ですが「日本のピノ・ノワールは色が薄い」というイメージがあります。ブラインドティスティングでもピノ・ノワールと判断した時点で、生産国を絞る際に色が薄かったら日本という選択肢を盛り込む位の印象を持っていました。

誌面にある、5アイテムのワインの色を比較した写真を見ると、北海道のピノ・ノワールで作られたワインは長野のピノ・ノワールで作られたワインよりも、やや色濃い事が分かりました。まぁ、印刷物ですので実物を見ないと分かりませんが・・・



中にはピノ・ノワールの色合いが薄いから商品価値が低いと勘違いされる方も居るのですが、あくまでも特徴の1つと思っていました。”褪色はNGだが薄くてもいい”というフレーズが日本のピノが好きな自分にとっては嬉しい限りです。

 
 
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誌上でMWが試飲した「日本のピノ・ノワール」40アイテム。こうやって並べると日本のピノ・ノワールは選択肢が多くなったなぁーという印象を受けました。

特に優良だった(?)7アイテムには評価点も添えられていました。

自分が飲んだ事もある日本のワインの中で良かったと思えるピノ・ノワールを7つ選べと言われたら、
ドメーヌ・タカヒコ(北海道)
楠ワイナリー(長野)
セイズファーム(富山)
三次ワイナリー(広島)
東夢ワイナリー(山梨)
KONDOヴィンヤード(北海道)
ドメーヌ・ミエ・イケノ(山梨)

を選びます。

なんか、日本代表選手を選考してるみたいで、考えてるだけで幸せ(笑)









 

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