{F29442B0-9D49-4DE8-9653-E1DF6F05EBB4}



最近、何かと話題になるチリのワインですが、主な生産地域をしっかりと覚えているでしょうか。

細分化された地域名まで覚えている人には当たり前かもしれませんが、基本的な地域を覚えるにあたり、以前にワイン検定シルバークラスの講義で「わかりやすい」と言ってくれた覚え方があるので、簡単に紹介したいと思います。


あくまでも「簡易的に覚える」だけなのでしっかり覚えたい人はテキストを開きましょう(汗)




チリは北部、中央部、南部に3分割


まあ縦に細長い国ですから東西に分ける事はあり得ませんね(笑)

と言うわけで、約1400kmの長さに広がっています。気候区分としては地中海性気候となっておりますが、本場の地中海と比べると、チリ付近にあるフンボルト海流の影響でやや冷涼な気候となっています。

また、海岸側を離れて内陸部に向かうと、今度はアンデス山脈があり、これまた標高の高い地域となって冷涼な気候となりがちです。

その中で、特に北部ではD.O.アタカマ、D.O.コキンボ地方はスルーします。ワイン検定シルバークラスでは思いっきり省略されてます。(おい)

という訳で北部≒D.O.アコンカグアをメインとして考えましょう。





D.O.アコンカグアは、アカサタナ…


北から順番に
・アコンカグア・ヴァレー
・カサブランカ・ヴァレー
・サン・アントニオ・ヴァレー

と、頭文字を見るとアカサタナ順になっています。単純ですが、これで覚える事が可能です。

「ア」「カ」「サ」から各々を連想できるかは、皆さんの学習量にかかっていますが、アコンカグア地区で最も北にあるD.O.を問われる問題が過去にもありました。答えはアコンカグア・ヴァレー。

有効な覚え方であると考えます。





D.O.セントラルバレー(中央渓谷地方)は、Myリラックマ(・(工)・)


こちらも北から順番に
・マイポ・ヴァレー
・ラペル・ヴァレー(カチャポアル・ヴァレー、コルチャグア・ヴァレー)
・クリコ・ヴァレー
・マウレ・ヴァレー

となります。ラペル・ヴァレーは2つのD.O.をまとめて覚えておく必要がありますが、この4つで考えるとして、またも頭文字を取り上げます。

「マイ」「(り)ラ」「(ッ)ク」「マ」
Myリラックマと覚えましょう(笑)

「マ」で始まるD.O.が2つあって迷ってしまっても、最初が「マイ」なので間違えません。




D.O.スール(南部地方)は、北海道民なら、すぐ覚えられます。


・イタタ・ヴァレー
・ビオビオ・ヴァレー


と、変わった名前が気になりますが、
「痛たた! サビオサビオ!」と覚えます。




サビオって何だ?
と言いますと、実は絆創膏の事です。

ご当地によって呼び方が変わる絆創膏ですが、北海道や一部地域では「サビオ」とか「サビョウ」と言う人が多い様です。カットバン、バンドエイド、リバテープ、キズバン・・・・と色々地方によって違うそうですね・・・





とまぁ、くだらないと言われるかもしれませんが、ワイン検定の講習会ではちょっとばかり好評でしたので紹介させて頂きました。暗記方法の1つとしてご利用ください(汗)
 




 


 


←よろしければ応援お願いします。