敗因の中に勝因があると思う魔道士です。こんにちは。
通称 「石夢 最終BC」 と呼ばれる、「天よ聴け 魂の返歌」 へ、野良で体験を積み続けています。
ごく最近参加した野良パーティでも、いまだに敗北という事が珍しくないように感じます。戦いの内容については、今更感が漂いますのでエントリしませんでしたが、敢えてまとめてみました。
勝つ体験よりも、負ける体験を積み重ねてきますと、”勝利の分水嶺” が見えてくるような気がして参ります。普通なら負けていそうな構成でも勝つ事も可能ですし、普通なら勝てる構成でも簡単に負けることもあります。
あまりにスムーズに勝てた例を紹介しても参考にはならないでしょうから、敢えて 難しい状況を打開した例を出してみようと思います。また、本来なら勝てたはずの構成で負けたケースの理由も探ってみました。
※ 基本的な内容は省いています。詳しくはWiki等
をご参照下さいませ。
■魅了されまくりでも、勝てる
モ/忍 侍/忍 青/暗 白/召 黒/白 吟/白
盾役 : モ/忍 →5回魅了される
スタン役 : 黒 サブ 青/暗
コピー討伐 : 青/暗
(前半、シードオブジャッジメントまで。後半は、侍/忍 が担当)
近接アタッカー : 侍/忍(前半、シードオブジャッジメントまで。以降なし)
遠隔アタッカー : 青/忍(前半なし。後半、シードオブジャッジメント以降)
構成としては、決して良いものではありませんでした。
本格的な遠隔アタッカー(狩人・召喚)不在であり、白魔道士 がサポ暗できなかったため、青魔道士 がサポ暗 となっています。しかも、メイン回復役が 白魔道士 のみで、回復が薄いという不安までありました。それでも勝利可能でした。
最初(前半)は、モンク と 侍 の二人が近接アタッカーとして攻撃を行い、シードオブジャッジメント (敵HP約1/2頃) が来てから(後半)は、モンク のみが盾を務めるという戦法をとりました。それに伴い、前半は遠隔アタッカーはなしとし、青魔道士 がコピー処理を行い、後半は 青魔道士 が遠隔アタッカーを務め、侍 はコピー処理をするという変則的な戦い方になります (この変則さが重要なポイントです・後述)。
盾役のモンク殿は、どうも初めての体験だったようで、ことごとく魅了されてしまいます(笑)。それでも崩れなかったのは、モンクの寝かせがスムーズに行えたという点もありますが、それよりもモンクが魅了されると同時に、すぐさま侍がサブ盾を務めるという交代がスムーズに行えたためです。これは恐らく、侍 が近接攻撃によって、十分なヘイトを稼げていたため可能だったとみています。さもなければ、青 や 白 などが引き寄せを受け、そこで崩れた可能性が高いと思います (それは、下記の 敗けパターン例 その1-3 からも明らかです)。
1度だけ、モンク と 侍 が同時に魅了されてしまった事がありましたが、達ララで寝かせつつ、青魔道士 が 「臨時の盾」 として前に出ることができたというのも、崩れなかった要因です。
ただ、この時 白魔道士 が事故で死亡してしまい、回復役が 青魔道士 と 黒魔道士 のみになってしまうという危機が訪れています。そのような中でも、衰弱中に 白魔道士が冷静に、デヴォーションで青魔道士 (その時は、臨時盾+回復役) にMP補給するなど、冷静に対処できたことも、大きなポイントだと感じています(MP100程度だったとしても、非常に有効でした)。
また別の角度から戦いを振り返りますと、白魔道士の優位性が光っていました。他の例では赤魔道士×2でも MPが枯渇することが多かったですが、回復を 白魔道士のみ (+青・黒が補助) で賄えています。しかも、1度死亡してしまったというアクシデントがあってもなお、成り立ちました。
これは、「ハートオブソラス」 により、ケアル に ストンスキン (回復量の25%に相当するようです) を付加する効果があったためです。これにより、被ダメの軽減が大幅にできていました。また、最終局面で連発される シードオブジャッジメントへ の ケアル5 による低ヘイト・大回復も安定に寄与していました。
ここから分かるのは、
1.魅了をされても 「サブ盾」 がいれば 崩れない。
2.「サブ盾」 も魅了された場合も想定しておく。
-サブ盾も、ボスに攻撃し、十分ヘイトを稼いでおく必要ある
3.念のため、「臨時盾」 出動時も想定しておく
また、その時のそれぞれの役割も、あらかじめ確認しておく
4.白魔道士がいると、柔軟性と安定性が上がる
戦法の応用型として、戦い始めに盾役とサブ盾が同時に2時間アビリティを使用して、一気に削りつつ、必要なヘイトを稼ぐ (サブ盾の安定) という戦い方も考えられます (その30秒間のデファレンスだけは、スタンを入れる)。
それ以降は、盾役のみが盾を務め デファレンスを避けつつ、地道に削っていくという基本的な戦い方です。そうしますと、もしメイン盾役が魅了されても、サブ盾 へすぐに 安全にタゲを移行きるというメリットがあります。
■負けパターン その1
侍/忍 竜/戦 狩/忍 召/白 赤/暗 赤/暗
盾役 : 侍/忍
サブ盾 : 一応、竜/戦 (ただし、機能せず)
スタン役 : 赤/暗×2
コピー討伐 : 竜/戦
近接アタッカー : なし
遠隔アタッカー : 狩/忍 召/白
一見まったく問題がない、というよりも、かなり理想的な構成のように見えます。しかしながら、シードオブジャッジメント が来る頃に、いとも簡単に全滅と相成ります。盾役の侍が 2度魅了されますが、これをキッカケに一気に崩れました。
まず寝かせが遅れたため味方に被害が発生し、サブ盾がヘイト不足で機能せず、そのために遠隔アタッカーと魔道士が倒され、一気に崩れることとなります。
敗因
1.寝かせが遅かった
2.サブ盾の 竜が機能しなかった
(十分なヘイトを稼げていなかった上に、前に出てもいない)
3.赤と召喚、そして狩人 が順次引き寄せられ、死亡する
ここから分かるのは、サブ盾(コピー討伐役)が十分なヘイトを稼いでいない場合、後衛や柔らかい遠隔アタッカーが真っ先に ”引き寄せ” られて、死亡してしまうという事です。つまりは、ボスに対して敵対行動をとっていなかった竜/戦 は、サブ盾としてまったく機能しなかったのです。
また、赤魔道士×2 という構成でしたが、スタンの高いヘイトと相まって、ケアル4で大量に回復しようとすると、これによって ヘイトバランスを崩れさせたという点もあると感じています (赤が真っ先引き寄せられ、倒されました)。従いまして、赤魔道士×2 という構成よりも、ケアル5 を使用可能な 白魔道士 が加わった構成の方が優れていると感じます。
また、二人の赤のMPは途中で枯渇していました。
そういえば、コンバート を嫌がっていましたっけ (実際にしませんでした)。今までどれだけ戦法の不備(恐らく、サブ盾不在)で悩まされ続けたのかが、分かるエピソードです。
■負けパターン その2
侍/忍 竜/忍 狩/忍 赤/暗 赤/暗 白/黒
盾役 : 侍/忍
サブ盾 : 一応、竜/忍 (ただし、機能せず)
スタン役 : 赤/暗×2
コピー討伐 : 竜/忍
近接アタッカー : なし
遠隔アタッカー : 狩/忍
これも問題がない構成のように見えます。では何故崩れたか ですが、前回の例と同じく、サブ盾となる 竜騎士がコピー討伐役専用で、十分にヘイトを稼いでいなかったために、後衛と狩人が真っ先引き寄せられて死亡しました。
回復役が3名と安定感が抜群のように見えて、サブ盾が機能しないと、後衛と遠隔アタッカーが稼ぐヘイトが高すぎて死亡してしまうというパターンです。
敗因
1.サブ盾が機能しなかった
竜/戦が ボスに対して、ヘイトを稼いでいない
2.後衛と狩人が引き寄せられて死亡し、一気に崩れる
今回の赤魔道士も、コンバートを嫌がっていましたが、後衛 3名 だったため、MPはどうにか持ちこたえていました。ただ、サブ盾が機能しなかったというそれだけの理由で、一気に崩れます。本来ならば、最初は 侍と竜の2人で十分にヘイトを稼いで置いた方が安定したと思われます。
■負けパターン その3
モ/忍 青/忍 召/白 赤/暗 赤/暗 吟/白
盾役 : モ/忍
サブ盾 : 青/忍
スタン役 : 赤/暗×2
コピー討伐 : 青/忍
近接アタッカー : なし
遠隔アタッカー : 召/白
盾役(モンク)は、ボスHPが10%になるまで デファレンス(範囲魅了)を回避し続けたものの、一回だけ魅了されてしまいます。しかしながら、モンク を寝かせることに手間取ります。
さらに、替わりの盾役(青)が前に出るものの、ボスに対するヘイトがほとんど稼いでいないため、サブ盾が機能せず、回復ヘイトが高すぎた 赤が引き寄せまくってしまいます。前の2つのパターンと、基本的な敗因は同じですが、あくまでも 「遠因」 です。「近因」 は別の所にあります。
赤が死亡すると、サブ盾 (青/忍)自体は機能し始めたものの、コピー討伐役が不在となり、それが直接的な原因で一気に崩れます。コピー討伐役の不在が近因です。本来ならば、サブ盾が発動した時点で、コピー討伐役は 青→召 にバトンタッチする筈ですが、対応しなかったのです。コピーに蹂躙されて、一気に崩れたのでした。
敗因
1.サブ盾発動時の、コピー討伐役が不在になった
2.後衛のヘイトが高すぎて、引き寄せをくらい、死亡した
■まとめ
以上の事を踏まえますと、次のことが言えると思います。
▲敗北の要因
1.サブ盾が機能しない → 後衛・遠隔アタッカーが蹂躙される
ボスに対する十分なヘイトを、あらかじめ稼いでおく必要あり。
野良では、ここが不徹底な事が多いように感じます。
コピー討伐役を サブ盾とすると、ヘイト不足で一気に崩れるのも、敗北パターンです。
サブ盾に 侍(明鏡止水)や モンク(百烈拳) といった、すぐにヘイトを稼ぐことが出来るジョブを温存しておくというのも手ですが、ニヒリティで封印されてしまった場合は一気に崩れる要因になってしまいます。個人的には、リスクが高いため、避けたい戦い方です。
2.寝かしが遅れる。寝かせられなかった → 味方に蹂躙される
空蝉に回避されたり、魅了に気づかなかったり。
基本的なことですが、出来てないことも結構ありそうです。
3.コピー討伐役が不在になる → コピーに蹂躙される
サブ盾出動時に、コピー対応がお座なりになりやすい。
それぞれの役割を、ハッキリと説明していなかったために起こる場合が殆どです。
▲魅了されても慌てる必要はない
1.寝かせ役は、サブも含めて決めておく。
魅了されたら、空蝉の有無も報告するようにする
2.サブ盾を務める者は、十分なヘイトを稼いでおく
多くの場合は、コピー討伐役でしょうから、ヘイト稼ぎのために、最初は一緒に殴っておく等を行う必要あると思います。
3.サブ盾発動時の、コピー討伐役を決めておく
コピーに蹂躙されないために、”予備のコピー討伐役” も決めておく。あるいは、リーダーが指示してもいいのでしょうけど、戦闘中は言葉が耳に入らない方もいるようで、覚悟だけは予めもっておいた方がいいように感じています。
▲基本事項
1.盾役以外は、突入位置より前にはでない。
範囲WSを食らわないようにするため。
特に、シードオブジャッジメントは、盾役の 1人だけ食らうことが大切です。前に出すぎというのは、後衛に原因がある場合もありますが、盾が遠くに(反対側に)離れすぎているというケースもあります。
2.デファレンス(範囲魅了)を極力食らわない
パターンをみてみると、ログが追えずにいるケースと、WS硬直後に食らうケースがあります。従いまして、盾役がWSを使用するときは、敵がWS使用した直後に使用するなどの工夫が大切です。
3.盾役は殴る
マラソンが良いと言われる事もあるようですが、引き寄せ+デファレンス の コンボで魅了されやすくなったり、与ダメがないためヘイトを稼ぎにくいというデメリットがあります。
■感想など
オポ昏も不要だと思いますし、ハイポ や バイル等もなくてもどうにでもなる というのが、正直な感想です。敗北の主な要因は、魅了への対応 (寝かせと、サブ盾、予備コピー討伐役) が出来なかったためであり、それさえ押さえることができたら、難しいことはないと考えるためです。
また、短期決戦型
と、通常構成型 の両方の体験を通して感じるのは、通常構成型 の方が難易度が低いと思います。ボスのHPは 約25,000
ですから、1人当たり 約6,250 ダメを与える必要があります (前衛4+赤/暗+吟/白 を想定)。しかも赤/暗のクマスタンが切れる前に与えないとならないため、想像以上にハードルが高いものです。
それに比べれば、通常構成型 は構成を殆ど選ばない上に、ポイントさえ押さえれば難易度は低いと感じています。
BC自体は比較的気軽に参加できるものではあるのですが……塔登りが面倒でなかなか参加の意欲が湧かないのが難点です(笑)。