バイク ターボ化 その②
自然にそれしか入らない所に、無理やり何かを詰め込んだらどうなりますか?
何かが壊れる事は想像がつくでしょう。
エンジンも同じで、壊れます。
詰め込むには、まずそのエンジンを知らなくてはいけません。
さて、メーカーが発行している、カタログ(諸元)を見て見ましょう。
圧縮比 10:1とか10.5:1とか9.5:1とかなってませんか?
これはエンジン内部のピストンが一番上まで来たときの、比を表してします。
数字が大きければ大きいほど、爆発力が上がるのですが、ここにも問題が発生します。
圧縮比が上がると、熱を持ち、爆発してはいけない所で、勝手に爆発してしまうのです。これではエンジンはかかるどころか、最悪壊れます。
まあ上げても13、5:1ぐらいまでしょうかね。
あれ?
ターボチャージャーで無理やりエンジンに空気入れたら、圧縮比変わっちゃうんじゃないの?
圧縮比は変わらないのですが、圧縮させる容量が変わってきます。
あれ?ターボチャージャーで過給するってことは圧縮させるって事になるわけだから、エンジンをただの筒みたいな形にして、それに燃料を入れて爆発させればエンジンになるってこと?
ビンゴ!
飛行機のエンジンがそうですね。どのタイミングでも吸気・圧縮・爆発・排気一気に行っています。
話はそれましたが、ちゃんとエンジンをパワーUPさせて為には、計算も重要なのです。
でもメーカーで発表されない数字もあるんです。だって、普通じゃ関係ないから。
その時は自分で測定する。
今回は燃焼室と呼ばれる所で、ピストンが一番上まで来たときの、隙間の容量。ボコボコしてるから、計算では求めるのが難しい!!
アナログな方法で測定しています。
つまり、この容量を減らせば、圧縮比は上がり、増やせば、下がると言う訳です。
ターボチャージャーは無理やり空気を入れる訳だから、容量を少し増やして、圧縮比を下げる事にします。(ブースト圧が低ければ、増やす必要もないのだが、今回は1.0にするので)
続く
