ChlorGazeRoom -5ページ目

Footstep

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後ろから、

響いてくる

足音。









君の声。










僕は微笑う。

Taciturn wish

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君を傷つけたくないだなんて
子供染みた戯れ言
愚かな夢を見ている僕は
まだ安全な籠の中で

君を傷つけても手にいれたい
だなんて勝手な妄想
素直な戯言を口にする僕は
すぐ隣に佇んでいて




遠く聞こえる鐘の音は
すべてのざわめきを掻き消すから





薄く薄く笑う





君の目が求めるから



PurpleSky


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特別なキスひとつ


捧げられるボクであれば


君の不安や哀しみを


すべて受け止められたかな






大切な涙ひとつ


見逃さないボクであれば


君の震えも優しさも


すべて抱きしめられたかな













かみさまに伸ばした手を

君はしずかに降ろした









盲目の愛を

其れが全てだと微笑って







嘘つきの愛を

其れが真実だと微笑って











軋んで

軋んで









こころがこわれて











かみさまに伸ばした手を












君は





君は













Extended hand


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ねぇ、知ってる?




君の傍に居ることから、



逃げ出したんだ、僕は・・・。





     (ひかり は きみ)

     (まっしろで きれい)

     (真摯で 優しくて 泣き虫で 歪んでて 幼くて 臆病で 我儘で 真っ直ぐで 恐がりで 正しくて )

     (まっしろで きれい)





永遠の意味を、



知ったら恐くなった。





    (なく なく 空白の月)

    (落とした欠片は 海の底)

    (星たちを海へ殉教させても)

    (全て泡と散りました)






それなのに如何して、



僕は此処に居るんだろうね。






     (蒼い空の真下にそっと)

     (佇む赤い花ひとつ)

     (摘む勇気すら無い癖に)

     (目を閉じたまま唄いだす)

 

     (真摯で 優しくて 泣き虫で 歪んでて 幼くて 臆病で 我儘で 真っ直ぐで 恐がりで 正しくて )

  












如何して。




如何して。








     (まっしろで きれい)












Contradicted saluting


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向かう先は、きみの腕の中。




帰る先は、蓄積された記憶の檻。













空の大気がひかって、


背反的な祝砲を鳴らすから、


ぼくは目を開けていられない。







永久に有効な切符を手に入れたんだ。


黒曜石ほど立派じゃないけど。


いつか、


きみの隣に乗れたなら。







そんな幻想をぼくは夢みる。


夜が透き通っていくのを感じながら。























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「然り」とも「否」とも言はず、鞠はただ、

右左、打つひとにまかせてぞ行く。

埒の内に汝を投げたる「彼」は知る、

ことわけをみな「彼」知る―「彼」は知る。







//RUBAIYAT OF OMAR KHAYYAM





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Daybreak



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君の胸に縋りつく


僕の未練は浅はかで。





遠くで聞こえる始発の音にも


知らん振り。





しらけた顔の飼い猫に、


もう少しだけと駄々こねて。







しずんでいく星たちに


さよならと手を振った。









,,

,

Jewel tears



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紅い天を見ると

君の泣き顔を

思い出す




ぽろぽろ

ぽろぽろ




まるで透明な宝石が

転がりおちてくる様に


ぽろぽろ

ぽろぽろ



無表情な君の瞳から

零れ堕ちてくるそれは



とてもとても


美しいんだ。









空中分解。


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綱渡りのロープから落下した僕は、
きっと未だ着地できずに、
ずっとずっと堕ち続けている。

だってあの空をまだ、
こんなにも恋しいと思うもの。