こんばんは。

 

河西です。

 

本日は、毎日新聞社さんで開催された、第四回「毎日リテラシーラボ」に参加してきました。

 

前半は、下村さんの「情報に踊らされないための4つのハテナ」

 

後半は、瀬尾さんの「スマートメディア研究所(メディアをどう味方にしていくか)」

 

で進められました。

 

下村さんの授業では、4つのハテナ。

 

情報を得た時に、皆さんは一度その事実を立ち止まって考える余裕はありますか?

 

様々な体験や経験を積んできた私たちは、今はもしかすると立ち止まって考えているかもしれない。

 

しかし、自分が子ども時代に戻ったとして…

 

偽の情報を与えられたとしたら…

 

立ち止まってそのニュースが正しいか正しくないかもわからずに、周りにいる人に伝えてしまうかもしれません。

 

実際に、私も中学時代に父の会社が建設業で「○○会社」ではなく、「○○組」ということもあり、

 

「お前は、組長の息子なんだろ?」

 

と喧嘩をよく売られました。

 

名前だけで判断してしまう。

 

これも同じことです。

 

しかし、友人が

 

「いや、河西くんはの会社は、建設業で、建設の会社は○○組と表記することがあるんだよ!」

 

と訂正をしてくれたおかげで、次第にその噂もなくなりました。

 

ここで、彼が真実を知った上で訂正をしてくれなければ、きっと毎回喧嘩を売られていたことでしょう。

 

ここで大切なのは、みんなが「賛同」しないで、誰か一人だけでも「真実」を知り、伝えていくということ。

 

下村先生のお話の1つ目は、

 

「結論を即断するな!」

 

とありましたが、まさにこれですね。

 

何が本当なのかを決めつけるのは、後で良いのです。

 

「決めつけない力」を育てることは、今日からでも出来ます。

 

合言葉は、「決めつけない」なのです。

 

そして、2つ目は

 

「真実なのか?意見なのか?」

 

ということ。

 

「○○だったんだよね」

 

 

「○○だと思う」

 

では、意味がだいぶ異なります。

 

「〜だと思う」のは、意見です。(主観)

 

「〜だった」というのは、真実が多い。(言い切る・断言=真実)

 

古くからあることわざに

 

「百聞は一見に如かず」

 

とありますが。

 

聞くよりも先ずは、真実を見に行け!

 

なんです。

 

これを、ごちゃまぜにしてはならない。

 

「言葉の掃除が大切だ」とも話されていました。

 

実際に、掃除をすると…そこには中身のない内容だったり、反対に真実が見えてきたりもします。

 

ただ、世の中はどうしても踊らせたい人が多いんです。

 

実際に踊らせなきゃ稼げないから仕方は無いのでしょうが…

 

みなさんも、ゴシップやキャッチーな文言に弱い人が多いはずです。

 

しかし、そういった情報にも「要注意」なのです。

 

「踊るのは自由。ただ、周りをよく見て踊れ!そして、足元もしっかり見ろ!」

 

 

踊りながら、人にぶつかって危害を与えるのではなく、踊りながらも、自己をしっかりと持ち、足元を崩さない。自分だけが楽しむのであれば良い。他人を巻き込むな。

 

これが、大切な気がします。

 

ただ、真実にも3つの真実があり

 

間違った真実=勘違い思い込み

 

嘘の真実=情報の操作・捏造

 

本当の真実=本当なのだが、偏りが生じる

 

という柱があり、厄介なのが真実だが、真実は1つでは無いということ。

 

例えば、私の前にペットボトルがあります。

 

私は、ラベルがある前面から。

 

ラベルではなく、反対側に書かれている成分の部分をもう一人に見てもらうとする。

 

当たり前ですが、

 

見方によってそこにあるペットボトルの表記が異なるわけです。

 

しかし!

 

ペットボトルは存在するし、書かれていることも真実ですよね。

 

ただし、見方が違うわけです。

 

見方が違えば、真実も変わる。即ち、真実は1つじゃないんですよ。

 

事実だとしても「疑問」をもつ。

 

この人は、ある一面しか見ていないのかもしれない。

 

ならば、多面的に見てみよう。

 

そこから新しい真実を見つけ、自分の物にするのです。

 

実際に、私も何かを買う時は必ずリサーチします。

 

ネットだと操作されているかもしれない…そう感じた時は、とにかく店舗を歩き回ります。

 

そして、自分の足で情報を仕入れて手に入れることが多いです。

 

そこで感じるのは、やはりネットだけだと情報を得るのは難しいということ。

 

現場に行けば、実はその日だけセールをしていたり、傷がついいていたので安くなっていたり…この情報は、ネットでは出ていませんからね。

 

自分の足で調べることも大切だ!と身を持って感じれるわけです。

 

また、先生はここでも

 

「多面的に見ていく。自分と関係のないところにヒントが有る!」

 

と話されていました。

 

これは、私も常日頃から感じていること。

 

子育てアドバイザーをしていて、子どもに関わる仕事の人ばかりと付き合っていても、そこだけしか広がらないのですが、関係のない職業の人と仲良くしていると、そこにヒントが沢山あったりします。

 

それが、自分の道を広げることに繋がるわけです。

 

話の中で

 

「フィルターバブル」

 

という新しい言葉が出てきて、「何だ??」と思いながら聞いていたら、

 

このフィルターバブルとは、ネットで検索した物や事柄に似たような情報が、自分のテリトリーを埋め尽くし、関係ない情報は削除されていくというもの。

 

Siri(人工知能)に質問をしますよね。

 

すると、人工知能が主の趣味趣向を覚えて、会話を成立させるようになってくる。

 

それに近いものがあるのではないでしょうか?

 

情報の操作と考えると怖いものを感じます。

 

そして、3つ目のポイントは、「一つの見方に偏るな」です。

 

下村さんは、見る順番を変えていく事が大切だとも話されていました。

 

順番というよりか、話の前後をしっかりと見よう・知ろう。ということですね。

 

保育者離れの話で置き換えると、

 

保育者離れ=「保育士は賃金が低いから」のイメージ。

 

これは世間の方の見方。

 

しかし、実際は

 

保育者離れ=「保育者の人間関係や労働関係に問題がある」

 

なのですよね。

 

実は、「賃金」ばかりにスポットを当てすぎて、周りは見えているのか?

 

につながってくると思います。

 

賃金を上げた、しかし、離れは解決しなかった。

 

まさに、いま、この状況で、やっと労働環境にメスが入ったという感じです。

 

これも、多面的に見ていたら、もっと早く解決していたかもしれません。

 

そして、4つ目は「スポットライト」

 

これは、人の視覚的なもので、暗闇でライトを当てるとそこだけしか情報がなく、それだけを信じがちですが、実際は周りがどうなっているのか?スポットライトだけを真実だと思うなということでした。

 

その前後がどうなっているのかを想像する力を養い鍛えていくのが大切なんですよね。

 

「ナカだけでなく、ソトに気づける人になる」

 

最後に、クセを治す。

 

送りて手のクセは「起きたことだけを伝えがち」

 

受け取り手のクセは「見えているモノだけで全体を決めつけてしまう」

 

情報は、時に味方に。時に、敵にもなります。

 

だからこそ、気をつけ無くてはならない。

 

真実の中にも、見方を変えれば真実はいくつも存在する。

 

下村さんのお話は、保育園の子どもたちにもぜひ、聞かせていきたいと思いました。

 

もちろん、保護者や保育者にも。

 

そして、後半は、瀬尾さんのお話でしたが、長くなるので、また明日。

 

 

足りないものが今日はたくさん埋まった一日でした。