4歳児をもつお母さんからの悩み。
《反抗期が酷くて困る》と相談されました。
以前にも《自我》について述べさせていただきました。
自我と反抗期。
似てるようで違うもの。
でも、
《今まで大人に頼っていた小さな命が、自分でやってみようと成長をしている》
という点では似ています。
自我は、身体と脳の成長。
反抗期は、心の成長です。
今まで、大人の思うように動いていたけれど、自分という人物が形成されはじめると大人の言うことに対して『あれ?なんか違うぞ?』と思いそこから更に自分を高めようとするのです。
大人にとっては、『反抗ばっかりして!』と思うのかもしれませんが、子どもにしてみれば『今まで通りにはいかないぞ!』と挑戦を与えているようなものでしょうか?
でも、そこで頭ごなしに叱ったり、大人の思うように操縦しようと思うのは間違い。
そんな時は、大人も無理に操縦しなくていいのです。
かえってそれだけで、大人も疲れてしまいます。
子どもだって一日中そんな神経を張り詰めてはいられません。
夜の寝かしつけ、または絵本の読み聞かせなど、お子さんと一対一でスキンシップする時間を作るのです。
心理的に落ち着いた状態は、心の扉も開いた状態と同じです。
そこで、大人の思いを子どもに優しくぶつけてみてください。
子どもにも子どもなりの言い分があるはず。
いや、きっとあります。
それは、理不尽なことかもしれない。でも、そこで否定をするのではなく、受け入れながら、大人の思いをお子さんに伝えてみてください。
反抗期と言うのは、一生ではありません。
その期間をどう関わったかで、これからの人生さえも変わってきます。
反抗期こそ、大人の腕の見せどころなのです。