アマヤドリ -232ページ目

オーディション、ジュネーヴ

ジュネーヴにはAliasというところのオーディションを受けに行きました。
ドラマっぽいこともやるところだと聞いていたのでどきどきはしていたのですが・・


オーディションは、たったひとりで全員のダンサーの前で、40秒インプロ(即興演技)をする、というもの。


ひええ!


40秒って、長い。
どうしよどうしよ、と振りを考えているうちに1人目。

でもそのひとはいきなり歌いだしました。そして変な顔をしだしました。最後には壊れました。

一人目だけじゃなくて、みんなそんなかんじ。
走り回ってみたり、コントでみんなを笑わせたり、面白い動きをしたり、誰かの真似をしたり。


そんなあ!
私にはそんなユーモアのセンスもないし、言葉だって話せないし(そこはスイスでもフランス語圏)・・しかたがないから私はもう私のできること、真剣に踊ることだけをやりました。


結局1次審査で落とされちゃったんだけど、面白い人をみることができてよかった。
そっかあ、バレエの方とはこんなにも違うことが求められるんだ、って勉強にもなりました。

でも私はもうちょっとちゃんと踊るところに行きたいな。



その会場で友達になった女の子Hちゃんがザールブリュッケンというドイツのごくフランスよりの土地のシアターで踊っている子でした。


私は実はその次の日にオランダでオーディションがあるかもしれなくて返事待ちだったのだけれど、どうやら音沙汰がないのでさて終わったもののこれからどうしよう、と電車の時刻表とにらめっこをしていました。
ジュネーヴにくるときにはeasy jetというとても安い飛行機で飛んできたのだけれど、帰りは電車。
10時間くらいかかるのでせっかくのスイスをもう一日満喫するか、と決めたとき、Hちゃんがもしよかったら今日一緒に泊まろう、と言ってくれました。


結局、Hちゃんはザールブリュッケンの舞台監督さんと一緒に来ていたので3人でホテルに泊まりました。
ジュネーヴは高いので車でフランスに渡り、安いホテルに泊まりました。
3人で割って一人18ユーロ。ほんと、安い。
前日は110ユーロでホテルに泊まったのに。ばかみたい。


その舞台監督さんは身長が2メートル10センチもある、体もハートもとってもビッグな人。
すごいジェントルマンで、絶対にドアは開けてくれるし荷物も持ってくれる。横断歩道では絶対歩行者を通してあげる。
それを、ほんとうにさらっと、ユーモアを交えてやってくれるのです。
いつも友達の間では男扱いされてる私には、とってもくすぐったい感じでした。

Hちゃんは次の日にもオーディションがあったので早く寝て、私と舞台監督さん(Gさん)はホテルのバーで遅くまで話しました。
全然英語ができない私なのに、一生懸命コミュニケーションとろうとしてくれて、とてもうれしかった。
うれしかったからいろんなことを話しました。



昼間にGさんが車で連れて行ってくれた、飛行機が真上を飛ぶ場所がとってもきれいでした。
飛行機のおなかが見えるの。
帰ったら写真見せますね。

雷、雹

昨日、ジュネーブから帰ってきました。

正確にはジュネーブに行って、ザールブリュッケンというドイツの町に寄って、それから帰ってきました。


いろんなことがありました!

オーディションはだめだったけれど・・めっちゃ面白いオーディションだったのですが、その話もまた今度!


オーディション会場でザールブリュッケンで働いているダンサーと劇場の舞台監督をしている人とお友達になって、ザールブリュッケンに連れて行ってもらい、本番を見てきました。



たくさん書きたいことがありすぎて、でも今日は時間がないので、また今度詳しく書きます。



今日は昼頃に起きてぼおっとしていたら突然空が真っ暗になって雷がなってきました。

私は雷が大好きなのでベランダから雷を見ていたら、大量の雹が降ってきてびっくり。

景色一面真っ白になるほど雹が降り続いて、屋根からもどさどさ氷が落ちてきて私はひとり、ぽかーんとそれを見ていました。


とってもエキサイティングなできごとだったので一人で味わうのはもったいなかったです。

ひとりのくうき

実はこれをジュネーブに行く前日、30日に書いている。


こうやって書いておいて日記の日時を指定しておいたら、そのときに公開される仕組みがあることがわかったから。というか知ってはいたのだけれど使ったことがなくて、使ってみようかなとふと思い立ったから。


なのでこれはジュネーブ以前の私です。



自分が寝坊をして友達がレッスンに行ってしまってひとり家に取り残されたときとか、

日本からほど遠いベルリンという外国のさらに外国へ行って見も知らない、言葉も知らないひとたちに取り囲まれて黙っているときとか、

しんとしたHotelに帰ってきてその静けさに雑音を感じてMTVを延々と流してしまうときとか、


私は本当に自由だなあと感じる。


寂しくて、おおきい、でもおおきすぎるような気のする可能性と、どんよりしたあったかさに包まれる。

それがいやだとか、つらいとかじゃなくて。

ただ、その本当のわたしひとりということを、感じる瞬間が、ある。


でもその一方で、

そういうちょっと薄青みたいな感覚じゃなくて、


バスの運転手さんに「Good Night」を言ったときとか、

Hotelのレセプションのおばさんにほほえんでもらったときとか、

思わぬくらい青いオランダの空と雲にハイジを感じたときとか(スイスじゃないのに)、


わかんない。

胸がむくむくむく!ってうれしいものでいっぱいに満たされる。

単純だ!あたし!

っておかしくもなるのだけれど、そんな困惑もふきとばすくらいにわあ、ってはしゃぎのカタマリが体の中いっぱいに広がる。

きっと今私、目がきらきらしてんだろうなあって思う。

きっと顔真っ赤なんだろうなあ。と。

空を仰いで、わたしはわたしのなかにいる何かに感謝する。

だって。

そうしたくて。



だからこのひとりはなんにも、泣きたいことはない。

ただひとりでいろんなことをかんじること。

こんなに大人になった今なのに、何もかも初めてで、そのことで打ちのめされたりもしつつ、それでもきっとそれを求めてここにいるのかなあ。って思うこと。

いや、そんな七面倒くさいこと、考えていないんだけど。



ヨーロッパに住みたいよね、って友達と話す。

そうして、私がほしいものってなんなんだろう。

踊る場所や、自分の経験もそうだけれど、それだけじゃない。

もっとただ、楽しいとかわくわくするとか、そんなかんたんなことなんだろうな。

ぜんぜん難しいことなんかない。

考えたり、経験をつんだり悩んだり、人といっぱい話したり。

その都度、なにもかも単純になってゆくのかもしれない。

そう、感じることが、ある。


CD屋さん

ベルリンのAlexanderの駅にあるSATARNという電気店で、CDを買った。


前からほしかったアメリのサントラと、前からほしかったカサンドラ・ウィルソンのNewアルバム(もうNewじゃないけど)と、それからマッシヴ・アタックの作った映画のサントラ。

サントラ
アメリ
カサンドラ・ウィルソン
グラマード (CCCD)

アメリはずうっとくりかえしなんだけれど、やっぱりいいなあ。

かわいいお部屋で聞きたい。


マッシヴ・アタックは、舞台に雑音みたいに使えたらいいなあと思って。



こっちは本当にCDが安い。

日本に帰ったらアイポッドもほしいし、だからこうしてCDを買う必要があるのかな?

ってたまにおもうけれど、やっぱり。


日本では最近、音楽にほとんどお金をつかってなかった。

教えの多いときには本当に(私にしては)CDを買っていたのだけれど。


SATARNではあるCD全部の視聴ができるのでジャケ買いで失敗する恐れがない!

最近、ジャケットみんなかっこいいんだもん。



またSATARNにいこう。


六角形の髪の毛

今日の夢。


髪の毛が六角形の連続みたいになってる。

蜂の巣の断面みたいな。

化学式みたいな。


私はそんな前髪をつまんで、あらら、と思っている。


母が「あんた最近シャンプーしてないんじゃないの?シャンプーの中に含まれているプロビタミンB5が足りないとそうやって化学結合しちゃうのよ」

と 言う。


じゃあ、シャンプーをしたらこれはちゃんと直るものなのか、

と私はほっとする。



髪のさわり心地はいつもよりも細くて、少しナイロンみたいだった。