ロンドンでのレッスン(お菓子編) | "Conversation" Tea Salon - ロンドンの運河の見える窓辺から

"Conversation" Tea Salon - ロンドンの運河の見える窓辺から

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こんにちわ。

”Tea Salon Conversation” のChiekoです。

 

2017年ももう12月となりましたが、今年参加したレッスンを紹介します。

 

まずは、お菓子教室に参加しました。

プライベートで教えて頂いた先生はコルドンブルーご卒業のお菓子のプロとしてご活躍されています、寿々枝 青山 カーリー先生です。

寿々枝先生はロンドンのサボイホテルでパティシエをされ、ご結婚されてご主人とお店をされていました。

本も出版されていますので是非ご覧ください。

丁寧に解説され製造工程での写真も1つずつ載っています。

 

さて、私はこの夏に1か月に1度のペースで夏に3回習ってきました。

まず最初に作ったものは、いちごのフレジエです。

 

 

寿々枝先生はさすがプロなので、フルーツを置くところのセンスもすごく良いのです。

こちらは先生に相談しながら1つずつ置いて行きました。

 

その後はイチゴのショートケーキです。

フルーツも均等に置かないところが素敵。

切り分ける時にケンカしちゃっうかも、ですが。笑

そして

私の最も不得意とする生クリームのナッペです。

角の処理が綺麗にできません。苦笑

 

ヨーロッパでは日本のこんなショートケーキはありません。

食べたいときは作るしかないんです~。

中には🍓と桃のコンポートが挟まっています。

この日のレッスンはジェノワーズ生地を習いました。

今回は寿々枝先生のジェノワーズ生地のレシピで、私が習ったものよりもシンプルな方法で、尚且つ出来上がり見事でした。

 

 

『寿々枝先生と言えば、チョコレートじゃない?』

と一緒に習いに行った友人が是非習いたい~との事で、今度はチョコレート。

チョコレートのレクチャーをして頂き、それぞれの味見もさせて頂きました。

カカオ豆からどのようにチョコレートになっていくのか?

ミルクチョコと、ビターチョコ違い。

ホワイトチョコはチョコではない事。

サラッと頭には入っていたけど、チョコのプロでもある先生からの直々のお話しは、すぅーっと入っていってとても勉強になりました。

 

このチョコレートを使って、型にいれたチョコレートと、トリュフを作りましたが、美味しくて写真を撮るのを忘れておりました・・・

 

この日はマカロンも一緒につくりました。

中に入れるのをどうしようか?と悩んだところ、チョコのガナシュの中に塩キャラメルを入れる事にしました。

マカロンの色付はラズベリーなどの自然の色料を使っているので、ラデュレなどの濃い色でなく、優しい色合いに仕上がっています。

カカオニブ、ラズベリー粉、ビスケット生地をトッピングしています。

ビスケット生地もマカロン全体につけるんでなくて半分にちょこっと乗せるのが、素敵でしょ?笑

 

最後はカップ入りのモンブランを作りました。

こちらはお1人様ずつのカップ入りなので、実は持ち帰りがとても楽でした。

栗のクリームはかなり軽いテイストでして、夏だったのでペロッと食べられます。

秋冬にはもう少しこってりなクリームにも変更可能です。

 

お友達は私はもう習う必要はないんじゃない?

なんて言うのだけど、とんでもない。

時々、こうやってプロの方に教わるとコツとか間違えそうなときの修正方法など経験からの貴重なアイデアを教えて頂けてとても勉強になるのです。

先にも書いたけど、丸いケーキを丸く飾り付けずにパりのケーキ屋さんのウインドウに飾られてあるような装いに変身が出来るんです。

もちろん磨かれたセンスもありますが、何度も練習してると身についてきて欲しいなぁ~と思ったりしました。笑

ともかく、学ぶってとっても楽しい‼

 

今日のロンドン運河です。

実はこの写真は日曜日に撮ったものですが、雪は降ってとても風情がよかったですよ。