The Ritz-Carlton Osaka
クラブラウンジアクセス付きの部屋に宿泊しました。
英国クラシックラグジュリーに溢れるロビー、パブリックエリア、沢山の絵画も素晴らしい。
チャックインはラウンジのある34階。
予定より随分と早くなってしまったのですが、アメックスのプランで早いチャックインは部屋の状況によって可能との事。
まず荷物を預け、すぐ横のソファーに通されましたが、随分経っても誰も何も言ってこない。
何時ごろに部屋に通されるのか、ラウンジで勝手にお茶を取ってきてもいいのか、何も言ってこない、説明はなし。
痺れを切らし、荷物の中の携帯を取ろうと思ったら、荷物はもう部屋へ運んだと言う。
チェックインまでどれくらいかかりますか、と聞くと初めてここで、あと1時間ほど、アップグレードを希望なら6時までかかると言う。
それを早く言って欲しかった。
それならジャケットや必要な物を取り出し外出したのに。
機嫌の悪くなった夫は、荷物の中に必要な物があるので戻して欲しいと要求。
それも十分納得できる、そもそも荷物がすでに移動された事も聞いていなかった。
随分してから戻ってきたのは、スーツケースで肝心な携帯の入ったセカンドバッグはなしで、また取りに行ってもらう羽目に。
結局それから一悶着はありましたが、アップグレードをせず、予約した部屋に通されました。
他の方の口コミにも数々ありましたが、人材不足なのか、きめ細やかなサービスに欠け、客とのコミュニケーションが上手く取れていないと感じました。
スーツケースに関しても、コミュニケーションが取れていれば今回の様なお互い無駄な労力と時間を無駄にする必要はありませんでした。
ここは5星スターのホテルなので、それなりの対応を期待するし、それ以下はあり得ないと思っています。
一日5回のフードプレセンテーションがあるラウンジサービスは楽しみにしていたのですが、期待が大きすぎたのかもしれません。
お酒は一日中提供される様ですが、ワイン、シャンペンはフリーフロー、カクテルなどはスタッフが作ってくださいます。
ティータイムのタワーのプレゼンはインスタ映えする女性好みです。
紅茶も色々種類があり美味しかったです。
ピエールエルメのスイーツは、焼き菓子が主で、生のケーキはピエールエルメの店舗にあるものとは別物で少々残念。
朝食はレストランSplendidoでブッフェ形式で頂きました。
オムレツなどを作ってくれるステーションがなかったので、聞きましたら、「普通のオムレツ、トリフオムレツ、エッグベニディクト」から選べますと言うので、トリフのオムレツを頼みました。(トリフの風味はゼロでした。)
通常メニューがあり、すべてブッフェ形式なのか、または卵料理はちょっと特別なのをメインで頼んだりする物ですが、何も説明がなく、これまた聞かなければ分からなかった。
スタッフのYamabaさん?のサービスが素晴らしく、夫の為にブッフェにはないカプチーノを提供してくださりました。
彼に聞きましたら、以前はメニューがあり卵料理のメインを提供していたらしいのですが、今は客からの希望がある時だけになったらしく。。。
伊勢屋のお漬物が美味しかったです。
今回、厳しい口コミになりましたが、それでも4スターです。
創立してから結構な年月の経っているホテルですが、当時の風格も維持され、お部屋の清掃はよく出来ており、水回りも完璧。
インテリアや雰囲気も当時のまま期待通りでした。
ホテルクラス 5星
立地 10点
ホテルの雰囲気 10点
スタッフ 6点
部屋 7点
バスルーム 9点
部屋の清潔さ 9点
朝食 6点