こんにちは。
５期生のKaoriです。
すっかり寒くなりましたね。
さて、世の中新型コロナが猛威を奮っておりますが、流行感染症で怖いものといえば・・・
麻疹です。特にうちは２歳の坊やが入るので、怖い流行病です。
先日JustYouSeeを拝読していて、色々気づいた点ありましたのでシェアします。
（私のBlogにも記載しております：
予防接種の前、予防接種後の悪化や予防接種を打ったあとに起きやすい不調に対するレメディは、色々あります。
その中でも、今日は特に感染力の強い、麻疹の予防接種のレメディについて書いてみたいと思います。
麻疹の予防注射とその副作用に、また麻疹にかかったあとの後遺症にも使われるレメディがあります。
それがモービリナムMorbillinumです。
活動性結核の悪化や、潜在していたマイコバクテリア感染症の再活性化、
目の慢性炎症や腺の腫れ、
骨膜と関節の慢性炎症にも使われます。
みずぼうそうと麻疹が併発し、亜急性硬化性全脳炎になる危険性が高まるとき、
ギランバレー症候群にも使われるレメディです。
(レメディを使用する際は、個人的な判断をせず、かかりつけのホメオパスや、
状況に応じてかかりつけの病院に相談することもお忘れなく！)
モービリナムは、SynopticReferenceにも、Prismaにも、ForcusにもPhatakにも(すべてマテリアメディカの名前です)
ざっとみたところ、載っていません。
検索してみるとクラークのマテリアメディカには記載がありました。
麻疹のノソードのレメディです。
ノソードだったのか！！
と、マテリアメディカを読んでやっと気が付きました。笑
鼻水や風邪、耳や目に、あと皮膚に問題が起きます。
よく知られた、麻疹の特徴的な症状があります。
麻疹の予防にも使えるようです。
感染しているかも？と言う場合には、１日２～３回、30C(30C以上を使う、と書かれてありますが)を使うようです。
実際に麻疹にかかったときには、水とかしでスプーンに溶かした物をとり、この時はベラドンナbellと交互に。
麻疹にはプルサティラというレメディがよく使われますが、モービリナムのほうがより良かったとかかれてあります。
以下、モービリナムのマテリアメディカです。詳細はこちら。
もうフリーで出回っています。
Morbillinum.
Morbillin.
The nosode of Measles.Clinical.-Catarrh. Coryza. Cough. Ear, affections of. Eye, affections of. Measles. Skin, affections of.
Characteristics.-The well-known symptoms which characterise an attack of measles may all be taken as guides for its homoeopathic use.
Its chief use hitherto has been as a prophylactic against infection, and to clear up after effects of an attack.
My own use of it has been confined to the 30th and higher, but there is no bar upon lower potencies,
and those who prefer them may begin with the 6th.
As a prophylactic given to those who are, or may be, exposed to infection, I prescribe a dose of the 30th twice or thrice daily.
For an attack of the disease I find nothing better than Morbil. 30, eight or ten globules in six ounces of water,
a dessertspoonful every two hours.-The effect of this is heightened by giving alternately Bell. 30 in the same way.
These two medicines will be sufficient to carry through any uncomplicated case, and in my experience do even better than Pulsatilla.
As the measles poison has a great affinity for the mucous passages, the eyes, the ears and the respiratory mucous membranes, Morbil.
may be used in such cases like any other homoeopathic remedy, when the symptoms correspond.
Relations.-Complementary: Bell. Compare: Puls., Hep., Merc., Sul.
目、耳、呼吸器、粘膜…
麻疹の予防、麻疹にかかったかもしれないとき、麻疹の予防接種に不安があるとき。
モービリナムは、少し珍しいレメディではありますが、
小さなお子さんがいる家庭、これからお子さんをお迎えするかもしれない家庭、
ホメオパスのみなさん、必要なレメディかもしれません。
(マテリアメディカによると、お手元には30C以上が良いかもしれません)