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きょう8月12日は、世界ゾウの日。

世界ゾウの日は、世界中でゾウの保護を呼びかける日って言われとんですよ。

カナダ人の映像作家パトリシア・シムズさんと、タイの保護団体である、

エレファント・リインタロダクション・ファウンデーションによって、この日が制定されました。

世界各地のゾウが居る動物園では、ゾウに関するイベントが行なわれる事が多いんですよ。

 

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今回の動画で紹介するんは・・・、

群馬サファリパークの「アスワタマくん【♂】」と「イダちゃん【♀】」です。

イダちゃんが2006年生まれ、アスワタマくんが2009年生まれらしいんで、

私が時々行かしてもうとる王子動物園と同じように、姉さん女房のゾウさんカップルみたいですね。


2頭は、アジアゾウの亜種にあたるスマトラゾウっていうて、

インドネシアのスマトラ島に生息しとんですね。

 

たぶん、皆さんも御存知であろうアジアゾウは、

インド・ラオス・スリランカとかって多くの国で見られるんやけど、

スマトラゾウは、スマトラ島だけに住んどるゾウさんってことになります。 

体型は、アジアゾウよりも、スマトラゾウのほうが小柄で、

肋骨の対の数も、アジアゾウが20対で、スマトラゾウは1対、少ないんやそうです。 

見た目は似とるように見えるんやけど、調べてみると、少しずつ違いがあるみたいやね。

しかも、日本でスマトラゾウが飼育されとんは、ここ、群馬サファリパークだけやそうですよ。

 

 

 

 

また、ゾウさん中にも、アジアゾウの亜種には、

スマトラゾウ以外に、いろんな種類が居るって言われとるそうですんで、

次のとこから、それを紹介しますね。

 

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アジアゾウのなかまは、アジアゾウ属は1種類。生息地によって4つの亜種が居るそうで。

時々、動物園でインドゾウっていう名前を聞くと思うんやけど、インドゾウは、最も数が多い亜種。

やで、インドゾウをアジアゾウって呼ぶ事があるんやんね。

インドゾウは、アジアゾウの代表的なゾウで、オスは体長5㍍、体重4トン前後に成長。

アフリカゾウよりは小さいけど、凄いですよね。

オスは太い牙が生える個体も居るけど、メスは短かて殆ど目立たん事が多いです。

 

で、次がスリランカゾウ。

スリランカゾウは、アジアゾウのなかで最も大きな亜種。体色が濃いんが特徴。

スリランカがイギリス領時代の名称から、「セイロンゾウ」とも呼ばれとることで知られてます。

スリランカはインドの東に浮かぶ島国で、北海道より小さい国土やけど、ゾウ密度の高い国。

スリランカの森林に生息しとって、体長は、鼻を含まん大きさで4~5㍍。高さ約2.5~3㍍。

体重は、オスは4トン、メスは3トンほどになるんやそうです。

牙に関しては・・・メスだけやのうて、オスも牙を持たんことが多いと言われとるらしいですよ。

 

 

さらには、ボルネオゾウっていう亜種も居ります。この種類が居るんは、広島の動物園に1頭だけ。

福山市立動物園で、メスの「ふくちゃん」を飼育してます。

ボルネオゾウは、尻尾の長いゾウさんで・・・、

マレーシア、インドネシアに属すボルネオ島(カリマンタン島)に生息しとるそうです。

最近は、森林破壊で食糧難に陥って、ボルネオゾウは減少ぎこらしいんですよ。

それを思うと、守ってやらなアカンなって思いますよね。

また、このゾウは謎が多いらして・・・。

最近は数百年前に絶滅したジャワ島のゾウ(ジャワゾウ)の子孫という仮説が浮上しとるとか。

で、福山のゾウ・ふくちゃんっていうと、以前は、結核に罹って大変な時期もありました。

でも、多くの人の支援のおかげで、今は、何とか元気で過ごしとるみたいです。(*^^*)

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ゾウさんは、ほんまに感情豊かで、知れば知るほど面白いなぁって思える、愛しい存在です。

乱暴な扱いをすると、その相手に仕返しをするほど狂暴になってしまうんやけど、

でも、ゾウに対して、心を込めて優しく接していくと、その相手を信頼して付いていくし、

動物園で何遍もゾウと接して友達になったりすると、鼻を伸ばして挨拶してくれたり、

その友達になった相手に対して甘えるような仕草をしたり、親しくしてくれるような事もあります。

愛情を受けて、優しくされたと思う時に受けた恩だって、一生、忘れえへんって言いますから。

皆さんも動物園を訪れた際は、ぜひ細かいところまで、じっくり観察してみてくださいね。