こんばんは。今回も、お越しくださって感謝します。今回は、『動物あれこれ』です。
以前の記事で・・・、
鳥羽水族館のメスラッコペア・メイちゃん&キラちゃんは、既に御紹介したと思いますが。
今回は、日本唯一のオスラッコ、福岡県の『マリンワールド海の中道』のリロくんを御紹介します。
リロくんは、和歌山・アドベンチャーワールド生まれ。
そこに居ったフローラとカンの子どもとのこと。
最初に紹介した鳥羽水族館に居るメスラッコペアの1頭、キラちゃんのお兄ちゃんでもあります。
現在17歳で、人間の年齢に例えると、70~80代ぐらいのお爺ちゃんラッコらしいんですよね。
私には、そんなふうには全然、見え~へんのですけども。
まぁ、リロくんがキラちゃんのお兄ちゃんっていうことは・・・。
キラちゃんも同じように、フローラとカンの間に生まれた子なんかなと想像つきそうですよね。
これは、今年の「リロくんのお誕生会」。17歳になった時の特別イベント。
動画の紹介でも既になされとるけど、こん時は、抽選で当たった60人ほどの人が祝福をしたとか。なかなか立派な体型をしとるリロくんですけども、可愛らしさは変わらへんですよね。
実は・・・この「ほっぺムニムニマッサージ」にも、理由があるらしいんですよ。
『夜のすいぞくかん』っていうイベントん時は、夜9時半頃まで営業しとるらしいんやけどね。
眠たなりそうになりもってでも、こんなしてムニムニするんですって。
水温設定が、だいだい15~6℃程度にしたるらしいんやけど、これもグルーミングの一環とか。
こうやって、毛と毛の間に空気の層をつくることで、体温を保っとんですって。
ほって、グルーミングは、顔だけやのうて全身でもするらして・・・、
柔軟に身体を丸めて、尻尾の辺まで、ゴシゴシムニムニするらしいんですよ。面白いですよね。
この映像は、「ラッコの食事タイム」。
飼育員さんが、リロくんと共に、ラッコの生態・好きな食べ物についての解説をしてくださいます。
時には、リロくんの可愛い特技を観る事も出来たりします。
オープニングとエンディングの「ばいばーい」には、めっちゃ惹かれますよね。
ただ、最近は、ネットで「水族館でラッコが居なくなる・見られなくなる」って情報が流れますね。
でも、それは、「ラッコの餌代が高ぅつくから」とかいう理由では無いらしいんです。
ピーク時には、122頭もラッコが居ったらしいんですけど、年が経つごとに、やっぱり歳は取るし、
そうなると当然、歳を重ねたラッコは、亡くなってしもたりしますよね。
また、残念ながら、まだ若いのに亡くなってしもたような個体も居ったようですけど・・・。
でも、実際には、「ワシントン条約」が関係しとるみたいですね。
水族館のラッコは、ようアメリカから来とった・・・いう話が有ったらしいんやけど、
最近は、そういう国際的取引が禁止になった、いう事もあって、日本にラッコを迎えるんは困難で。
そやさかい、鳥羽の「キラメイちゃんペア」と、今回の「リロくん」3頭だけって事に。
でも、近頃は、北海道の岬で、野生のラッコが観られるらしいって話もあります。
近づいて見たりはアカンと思うけど、どっかで適当な場所を見つけて、双眼鏡で観察するなら、
もしかしたら、やろうと思えば・・・叶うかもしれんとのことですよ。
私らぁ人間の心を捉えて離さへん、魅力あふれる可愛いラッコ。
そんな可愛い彼らを、これからも、ずっと・・・守り続けてあげたいですよね。