こんばんは。今宵も・・・訪問くださって、ありがとうございます。

久しぶりに晴れたけど、蒸し暑かった我が家周辺。

洗濯物を乾かすんには、すごい有難かってんけど、あまりの暑さに、ぶっ倒れそうになりました。

泣 はぁ~あ。しんどかった。泣

 

さて。そんなわけで・・・・、今夜は何を書かして頂くかと申しますと。

くどいようですけども、私の高校時代の思い出なんです。

やっぱり、子ども時代・学生時代ん中でも、いちばん充実しとったんが高校時代やったさかい。

どうしても、皆さんに御披露したなるんですよ、ハイ(笑)。

何で、ごく一部ですけど・・・御紹介さしてくださいませねぇ~。

 

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学校ん中での授業と言うか・・・取り組んどった項目の一つに、民族舞踊がありまして。

そもそもは、踊り系の授業っていうと、「リズム(ダンス)」が標準なんです。

普段のリズムではね・・・、バレエ教室・ダンススタジオにあるような大きい鏡を見ながら、

基本的なステップを習ったり、時には、リボンとかポンポンを使いもって踊ったりもしたんですよ。

今の子は違うみたいやけど、うちらの頃は、校章入りの体操シャツに紺色ブルマで、裸足でした。

冬の間だけは、下のジャージを履くことは赦されたけど、オレンジ色やったで、目立つのなんの。

どっちにしても、リズムの授業ん時だけは身体の線がモロバレやさかい、めっちゃハズかったなぁ。

体育ん時は上下ジャージやし、上に名前が小さく縫われとるだけやで、まだマシやったけどね。

でも、ジャージの色がオレンジや言うんは変わらんで、目立つし、みんな恥ずかしがる。あせるあせる

しかも、リズムでは、さっき書いたような大胆なスタイルに、裸足で、なんやもん・・・。

頼むわ、勘弁してくれよ・・・って、その当時は思いよりましたわ。

ほんでも、民族舞踊の稽古になると、これまた違うんです。

ハッキリした練習用の衣裳は覚えてへんのやけど、一部、着物みたいなんも着たりしよったんかな。

 

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で、クラスの活動で・・・こんなふうに民族舞踊とか、文化祭の劇とかを演じるってなると、

クラスん中で、自然に、パパっと男役・女役が決まったりするんですね。

ただ、私の場合、女役は、いっぺんも演じた事が無いんですよ。

やっても、劇「おしいれのぼうけん」では、ねずみばあさんの声やったしね。

動く側の劇とかパフォーマンスになると、私は、殆ど男役でした。

 

歌劇とかレビューで知られとる宝塚とかOSKの場合は、だいたい身長で決まるらしいけど、

うちらの場合は、それぞれの子の外見とか、どっちをやった方が雰囲気的に似合うかとか・・・。

たぶん、そんな感じで、どっちかの役が決まっとったような気がしますね・・・私には。

実際のところは、如何なんか解らへんけどね。

 

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で、うちらは・・・、

今から御紹介する「はねこ踊り」と、私が演じた民族舞踊「まみどうま」を、

中国へ向けての修学旅行で、上海にある、当時の姉妹校との交流演目として披露したわけですけど。

そらもう・・・何ヶ月も掛けて必死で練習して、ロングホームルームの時間とかも使ったんかな。

たぶん、練習のためにクラス合宿もしたような気がするけど、鮮明には覚えとりません。あせるあせる

 

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こちらの動画は「寺崎のはねこ踊り」

私のクラスでは、単に「はねこ踊り」って言うとったんですけどね。

踊っとったメンバーは大概、クラス担任が目をつけてはった子らぁやった気がしますわ。

こちらの動画では大勢で踊ったはりますけど、確か、うちらでは5人ほどで踊っとったん違うかな。

この動画では、笛・太鼓・鐘を鳴らしてる側と、大勢の踊り手で構成されてますよね。

うちのクラスで演じてた踊りのバージョンは、3分ほどの音やった気がするけど・・・、

さすがに、これみたいに長く8分も踊ってへなんだし。

途中で、踊る隊形を変えたり、最後は、扇形のフォーメーションで終わってたように記憶してます。

基本の振付は、動画と、ほぼ一緒ですけどね。

 

また、この動画では、掛け声とかも、動画の踊り手自身で言われとると思うんですけども。

うちらの場合は、まみどうまのメンバーが、舞台の上手に控えとって、

踊りん中の声を掛けやすい部分で「それ」「そーれそれ」「ほっ」「はい」「よっ」とかって。

踊り手役のタイミングを計りつつ、彼女らが最後まで頑張れるように、声で応援しとったんですよ。

で、女役担当の子が、ピンク文字の声。青文字の声が、男役担当の私でした。

声を出さんと見とるだけの応援役も居った気がするけど・・・、

私と仲の良かった3人は、みんな、まみどうまチームやったで、その3人で声を出しとったかな。

記憶違いやったら、ゴメンなさいよ。

 

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で、こちらの動画が、わらび座の皆さんによる民族舞踊「まみどうま」です。

私が、上海の姉妹校で踊らしてもらったんは、コッチの方でして。

沖縄の働き盛りの歳の農民さんらぁが、畑の耕し・種まき・ならし・水やり・収穫までをする。

それを民族舞踊で表現したもんが、この「まみどうま」なんですよね。

実際の様子も、うちらが演じる前に、生で観さして頂く機会もあったんですが、実にユニークで。

全校生徒で、わらび座の皆さんの舞台を鑑賞した記憶があるんですけど。

「お爺さん・お婆さんが可愛い」いう声とか、笑い声があったとかを、うっすら覚えてます。

 

そん中で、私が演じたんは、やはり男役。

お面を被ったお爺さんで・・・。実際には「翁(おきな)」って呼ばれる役柄でした。

 

◇ ◇

 

ただ、この動画・・・ちょっと画面が暗いさかい、動きが見にくいですね。

申し訳ない・・・<(_ _)>

見とるとね。

翁と、お婆さん(媼=おうな)役さんの動きが、私らぁが演じたんとは少し違うんですけども。

でも、水をやったりするようなシーンは、だいたい一緒やったんかな。

ただね。苦労した事があって、水をやる時の翁の動き・・・いうんが、なかなか難して。

 

練習ん時は、ほんまにね・・・何遍やっても、私のクラス担任やった教諭にダメ出しをされて。

「(本名の苗字)。動きが違う。違うっ!」って𠮟り飛ばされた思い出があります。

でもね、私は兎角真剣やったさかい『私は頑張っとんのに。何か恨みでも有んのんか』って。

担任が憎たらして「はねこチームばっかり贔屓すんなや」と、恨みそうになったことも(苦笑)。

まみどうまチームは、踊る途中の掛け声さえも、

ちゃんと自分らで「うりっ・うりっ・うりっ・うりっ」って言うとるっつーのに、とかってね。

でも、今になって思えば、ちょっとでも良い舞台になるように、いう担任の思いやったんですがね。

ただ、私も当時は考え方が浅はかやったし、そうとしか思えなんだんやろと思いますわ。

 

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上海の姉妹校の学生さんらぁには、お面を被っとる私を観て、「興味深いです」「面白いわ」って。

そういうふうに、喜んで頂きました。

お相手とは、日本語は難しい・いうんで、片言の英語とゼスチャーとで、共にコミュニケーション。

ただ、メガネ外して、お面を被って踊るさかい、舞台が見えにくいし、シンドなるしで。

私が解る単語の範囲内で、ありのまま「It's hard, I'm very tired.」と答えました。

でも、ほんま一生、忘れられえへん思い出です。

あれで初めて飛行機に乗って、海外への旅行に行ったってことやからね。