懐かしいテレビ番組

こんばんは。

この時間は・・・私が子どもの頃、よう見とったクイズ番組ん中から、いくつか紹介しますね。

 

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いちばん始めは、これ。「霊感ヤマカン第六感」。水曜日午後7時からの番組でした。

関西エリアでは、大阪ガスの一社提供やったさかい・・・、

番組が始まる前に「トゥトゥートゥトゥ・・・(略・何回か反復)♪おーさっか・ガッス♪」って。

・・・そう言うてへんかったっけ。

ただ、関西エリア以外で視られてた方は、違うスポンサーやったかもしれませんけども。

ちなみに、番組の司会進行は、俳優のフランキー堺さんでした。

誰もが良いなぁって言うてんが、フランキー堺さんの軽妙な司会ぶり。

「世界は、この番組を待っていた!今週の目玉商品!」とか「始めましょう」いうんは、

フランキー堺さんの、定番の挨拶やったね。

今も、時々YouTubeで視たりするんやけどね、思うことがあるんですよ。

フランキー堺さんの御衣裳が、何かピコ太郎さんみたい日があったなって思う時が・・・。

 

この番組も、当時としては、かなり斬新なオープニングやったみたい。

9枚のパネル画面を用いて、司会・解答者・番組スタッフの方々を順番に紹介する、いうんがね。

その手法が、後であった『クイズ100人に聞きました』に生かされたんやとも聞きました。

 

でも、子ども視聴者さん中では「番組タイトルの『霊』の字が怖い」いう意見もあったらしいです。

見ると、確かに、そう思うかも分からへんねぇ。

あと、「途中で出てくるジョーカー坊やが怖い」とか。

私が特に楽しいなぁって思とったんは、女性軍・男性軍と、各々の解答席の上にあったイラストで。

当時の解答者さんの似顔絵を交えたような、ユニークなタッチが面白いなぁって思とったんですよ。

最近、この番組が残されとんをYouTubeで視た時に、思わず噴き出したことがあって・・・、

それはね、初代・桂春蝶さんの解答者席で「土俵入り」いう答えがあった回でね。

ガリガリに痩せた力士みたいにデフォルメされた春蝶さんのイラストが、めっちゃ面白うて。

「えげつなー」とも思ったけど、逆に、番組見学の御客様にはウケが良かったらしいですな(笑)。

 

次が、これ。主に、日曜日の放送やった「世界一周双六ゲーム」

確か、これは、武田薬品の一社提供やったような記憶があります。

 

司会は、当時のABC(朝日放送)のアナウンサー・乾浩明(いぬい・ひろあき)さんでした。

この頃、標準語で会話せんなん思われとるアナウンサーが、大阪弁で司会進行されてたんやんね。

全国ネットのクイズ番組で、そうして大阪弁で通すスタイルは、独特やったと思いますわ。

ABCん中では、常に「エナメルの乾」って呼ばれてはったらしいんですよ。

いっつも、番組に出る時に履かれてる靴が、エナメルやったらしいんで(知らんけど・・・笑)。

この番組で、世界各都市の名前を覚えたり出来ました。

ホーン岬・リマ・ブエノスアイレスが、よう振り出しに戻される場所になってました。

(番組では「ガックリ都市」って言うとったような気がします)

乾さんが、正解した解答者を応援されたりとか、良いサイコロの目が何かの予想をされたりとか。

そん中で、「2はアカンで・・・2は」って言うたはんのに、その声に煽られて2が出ると、

「ほら。アカン言うたがなぁ~」とかって・・・それが何より面白かったですね。

乾さん、現在では85歳になられとるらしいけど、奈良県で、今も元気にお暮らしやそうですよ。


 

で・・・最後が・・・。

六代・桂文枝師匠が司会をされてた「三枝の国盗りゲーム」

当時のお名前は、まだ桂三枝名義で居られたさかい、番組名は「三枝の・・・」でしたね。

今なら、「文枝の・・・」って良い換えんとアカンのかもしれませんけども。

でも、もう文枝師匠も80歳を過ぎとられるからね。

現在では、もう落語一本で生きてはりますし、番組の復活は難しいんでしょうけど。うん。

うちんとこでは、放送時間が、木曜日の午後7時半からでした。

 

解答者は4人で、アタック25と同じように、席の色は、赤・緑・白・青でした。

さっきの「世界一周双六ゲーム」と同じように、番組で出てくる都道府県を、これで覚えました。

この番組で面白かったんは、最初、クイズでトップ賞になっても、後で、どんでん返しがあること。

番組の後半であった「坊主めくりゲーム」で・・・、

敵の解答者が獲得しとった都道府県を、お姫様を引くことで、一気に取り返すケースやったんです。

クイズでは、いっぱい正解して、ようけの都道府県が取れとったのに、

「坊主めくりゲーム」で、お坊さんを引いて下しもて、一気に「アウトー」ってなって黒に(笑)。

ほって、次に別の解答者の順番が回ってきて、獲得しようと思って言うた都道府県のところで、

お姫様が点灯すると、ファンファーレみたいな音楽が鳴って、一気に黒なっとったところが、

いっぺんに、お姫様を取った都道府県と共に、色が当たった解答者の色に変わるっていう・・・。

それが何よりスリリングで面白かったんですよ。

そん中で、クイズでは1問も正解できなんだのに、坊主めくりゲームで一気に逆転して、

海外旅行の挑戦権を獲得した上で、最後お姫様を引いて、マレーシアに行けた人もある回もあった。

当時の解答者は女性やったみたいですけど・・・運がエエというか、厚かましいというか(笑)。

そんなエピソードも、あったそうですよ。

 

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ただ私ねぇ・・・余談として言わして頂くと、今も忘れられへん思い出が、あんねんけど。

これの前時間に放送しとった「クイズ・タイムショック」は、正直、めっちゃ苦手やったんですよ。

何が苦手やったって・・・番組のオープニングですわ。

 

 

画面が真っ暗ん中で番組が始まって・・・コンピューター音声役の矢島正明さんの口上があって。

「ショック・ショック・ショック・・・」いう声と、女性の「ハーッ」いうスキャットが怖ぁて。

1分間の間に5秒以内で正解を答えなアカンわ、言い直しはアカンわ、音楽で追い立てられるわ。

しかも、正解が3問以下やったりしたら、高いとこから、椅子が回転しながら一気に落ちるでしょ。

あれがアカンかったんですよ、私・・・。

司会をされてた田宮二郎さん・山口崇さんが嫌やったんやのうて、あの雰囲気が怖かったんですわ。

大人になった今は、YouTubeで動画を視ても大丈夫になったけど、子ども時代は苦手やったなぁ。

 

でも、いっつも番組を視とった方は・・・、

矢島正明さんの出題の仕方が良かったって意見も、あるらしいやんね。声が良いしとも言われてて。

確かに、穏やかな感じで、良いお声やもんね。

矢島さん、今は、お幾つなんかなぁ。

私にとっては、いろんな番組のナレーションとか、CMの声とかをされとるイメージなんやけど。

すごい聴きやすいし、落ち着いた優しい御声をされとるなぁって思てます。はい。

ただ、初代の司会やった田宮二郎さんが番組を降りられて、後に、銃で自殺されたって知った時は、

ほんまにビックリしたし、子ども心にショックやったなぁ・・・。

けど、ほんま、カッコいい人でしたよね。

実際に出会われた人も、「ハンサムで素敵な俳優さんや」って言われてたらしいし。

また・・・、

2代目司会やった山口崇さんは、最近、テレビで視る機会は少ななった気がするけど・・・、

調べたところによると、今も、長唄の方面で御活躍されてるらしいです。

確かに、お歳は重ねられたみたいですけど・・・、

でも、番組をされてた当時と同じように、素敵な面影・雰囲気は、そのまま残されてるようですよ。

 

現在は、新しい容で、たまぁにタイム・ショックをやってるやんね。

司会は、中山秀征さんが務められてることが多いみたいですけど(平成版に変わってからかな)。

ちらっと見た事もありますけど、番組セットも、だいぶ明るい感じになった気がしますね。

 

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まぁ、こんな感じで、懐かしいクイズ番組を、いくつか採り上げてみました。

他にも、私にとって懐かしいクイズ番組は、いっぱいあるんやけど、紹介するとキリが無いでねぇ。

今回は、これぐらいに、しときますわ。

 

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